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2008年02月03日

アガサ・クリスティー『ゼロ時間へ』

  

軽い読み物を読んで読書気分が盛り上がってきたところで、本格推理小説を読むことに。
この本は、映画化されたので読んでみることにしました。
何となく、読んでから映画を見ようかと思いまして。
豪華な調度品とかを見たいですぴかぴか(新しい)

この小説は、有名な名探偵が登場しないからかクリスティーファンの間でもあまり評価されていないのだとか。
でも、著者自身が自己ベスト10に入れているほどの作品というだけあって、すごく引き込まれて一気に読みました。
最近は、外国の小説をあまり読んでいないのでカタカナの人名と人物を頭に入れて読む自信がなかったのですが、ちょこちょこ前のページに戻りながら何とか理解して読めました。
映画館にいきなり見に行ったら、「ロイドって誰だっけ」となりそう。
本のいいところですね。

元々、犯人を推理したりしないで流されるまま読むほうなのですが、これは何か推理したくなる感じで、かなり自信を持って「A」を疑っていて、そのうちやっぱり「B」?と自信をなくしてきて、「A」と「B」を行ったりきたりしつつ最終的に「B」と確信を持っていたら、全然別の人物が犯人でした。(これくらいの書き方ならネタバレにはならないよね??)
さすがアガサ・クリスティー!!
というか、私なんかに犯人がわかるミステリーのほうが少ないと思われ…w
まあ、わかってる人が犯人だと面白くないのだから、頭悪くてよかったるんるん

中学生の頃、アガサ・クリスティーの作品にハマって何冊か続けて読んだのですが、そのときは気付かなかったけれど。
やたら執事とかメイドが登場するんですよね。
そのときは外国の話だからそういうもんだと思っていたけれど、かなり裕福でないと難しいですよね〜。
執事やメイドが出てこない作品もあるのかなあ?
素朴な疑問でしたわーい(嬉しい顔)
posted by にこU・x・U at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『Fetish 嶽本野ばらall works』



朝から雪が降り続き、犬の散歩も中止。
こんな日は暖かい家に引きこもって読書がいちばん!!
まず、1冊目は軽い読み物を。
で、嶽本野ばらのお気に入りの品などが写真で紹介されている『Fetish』を読みました。
嶽本野ばらのお気に入りの品や部屋の装飾品などが紹介されているほか、対談や今までの作品の解説も載っていて、小説を読むだけではわからなかった作者のこだわりなどがわかります。

『NANA』の作者の矢沢あいさんとの対談で、「漫画家さんはファッションのセンスがない人が多くて、格好を見れば漫画家のパーティーとすぐわかる」というようなことを嶽本野ばらが(もう少しぼやかした表現で)言っていて、そういえば漫画家で誰かそんなこと書いている人がいたな〜なんて思い出しておかしかったです(^・^)
その漫画家は「ふだん、ジャージみたいな格好で部屋にこもって漫画描いてるから、パーティーとなるとはじけちゃって派手な格好になる人が多い」みたいなこと書いてたかな。
私もファッションには興味がなくて、原宿なんか降りるのも怖いので(笑)「同病相哀れむ」的な気持ちになりました(^-^;

で、私はファッションには興味がないのにどうして嶽本野ばらの作品に惹かれるのか…というのが少しわかったような気がします。
なんていうか他人に後ろ指指されようと、自分が好きなものは好き、というマイナーっぷりが自分と似ているからかなぁ?と。

昔から私は学校でも職場でも、どうも周りと馴染めないのを感じていて、今も馴染めない大多数の人と関わり合うくらいなら一人で部屋にこもっていたほうが好きなので、専業主婦っていう立場がすごく自分に合っていると思うのだけど。
野ばらさんが小学生のときにクラスの男子と野球をして「僕は巨人」とか「中日」とか言って楽しそうにしているのが不思議だったというのを、今も感じているというか。
ハンドボールに急に人気が出たり、F1に群がっていたと思ったらサッカーに熱を上げたり、芸能人の結婚や離婚の話で盛り上がる人たちがどうも理解できないんですよね。

野ばらさんが「小説を書く人はファッションに興味がないのだ」ということに気付いて「ならば自分が書く」となった気持ちがよくわかるというか。
私が興味のあることは世間の人は興味がないみたいで、何となく世の中の娯楽って自分とは関係のないものばかりだわ〜と常々思っているのが、ちょっと似ているような気がしたのでした。
たとえば、野球が好きな人が多いでしょ。
スポーツにはいろいろあるのに、どうしてそんなに野球が好きな人が多いのか不思議だし。

毎日のようにテレビで放映していたり。
まあ、今は人気が落ちたらしいけど、それでもほかのスポーツに比べればスポーツニュースで毎日のように動向を伝えているし、人気ありますよねぇ。
ゴルフやバドミントンや卓球なんて、ちょっと可愛い女の子がやっていると話題になるけれど、普通にやっている男性のことはあまり話題に上らなかったりするし。

まあ、そんなんで世間と合わない部分が野ばらさんと似ていて(と勝手に思ってるだけだけど)それで小説も好きなのかもな〜と、しみじみ納得しました。
タグ:嶽本野ばら
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2008年01月18日

槇村君子『エラいところに嫁いでしまった! 2(夫婦激闘編)』

   

気付かずに2巻を借りてきて読みました。
かなり長い間、2巻だということに気付きませんでした(^^ゞ
それくらい、2巻から読んでも話はわかるし面白いです。
ドラマは少し見たんだけど、2巻の内容はなかったですね。
ドラマは結婚生活だったけれど、これは結婚に至るまでの出会いのエピソードでした。
あ、少し結婚してからの話もありましたが。

とにかく1巻を読んでないのでなんともいえませんが、ドラマより本のほうが面白いです。
ドラマは途中で見るのやめてしまったしなぁ。
「妙なところですばしっこい男である」みたいなちょっとしたフレーズが面白くて(^・^)
1巻も読んでみたくなりました。
タグ:槇村君子
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2008年01月16日

島田洋七『かあちゃんに会いたい がばいばあちゃんスペシャル』



がばいばあちゃんシリーズはいろいろ出ているようですが、本を読むのはこれが初めて。
最初のほうは映画でよく知っていた内容でしたが、おばあちゃんだけでなくお母さんも素晴らしい人だったんだなぁ〜と感動しました。
泣いてしまいそうなところはさらっと書かれていて、つらいことや苦労を笑いで乗り越える大切さが伝わってきました。
あとがきの、お母さんが手紙に書いてくれた言葉の抜粋も心に沁みました。
私も座右の銘にしたいな。
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2007年12月28日

さくらももこ『焼きそば うえだ』

 

全体的に気分の悪くなる内容でした。
なんでこんなの本にしたのかなぁ?
さくらももこファンで、この本が好きになる人がいるのだろうか。

くだらないことを面白がる「男子の会」。
たぶん、この会のメンバーの人たちはお互い楽しく活動しているのだろうけど、その楽しさはこの本からは伝わってこないし、本で伝えるのは難しいんじゃないかな?

私は特にさくらももこファンというほどでもなかったけれど、『ちびまる子ちゃん』は好きだし、その作者ってことで好感を持っていました。
でも、この本を読むと性格の悪い意地悪な怠け者としか思えないし、ニコチン中毒というのを読んで「さもありなん」と思いました。

最初から嫌な気分で読んでいたのですが、こうなったら最後まで読んでとことんむかついてやる!! と思って読破しました。
アマゾンのレビューで最低評価の人が多いのも納得です。
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2007年12月15日

ジョン・グローガン『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』

   

笑えて泣けて、最後はあったかーい気持ちになれる最高の本です。
ちょっとお間抜けなワンコを飼って振り回されるようすと、甘い新婚さんが家族として成長していくようすが非常にうまく絡み合っているので、犬を飼っていない人でも楽しめると思います。

犬を飼っている人は必ず読むべし!!
共感できること間違いなしです。
特にラブラドール・レトリバーを飼っている人は必須ですヨ。
私はラブちゃんのことはお散歩で会うくらいなので、どんな子が多いのかとかあまりよく知りません。
でも、どんな犬にも共通の仕草なんかは容易に頭に思い描くことができるので、マーリーのいたずらの数々を呼んではニンマリしちゃいました。

読み終わっていちばん強く思ったのは、自分がどんなに幸せかということ。
犬との暮らしって本当に最高に幸せですよね。
愛犬との毎日を大切にしよう♪
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2007年11月30日

リサ・ランドール『異次元は存在する』

  

『ワープする宇宙』を読む前に入門にいい、というレビューを見て、この本を先に読むことにしました。
宇宙飛行士の若田光一さんとの対談になっているので、すごくわかりやすいです。
最後に載っていた数ページの解説のほうが難しかったです(^^ゞ

5次元の宇宙の考え方が、文系の私にも頭に思い描くことができました。
「シャワーカーテンの水滴」とか「フラットランドを通過していく球」とか、『カクレカラクリ』の鍵の形よりもわかりやすい(笑)説明でした!!

リサ・ランドール博士の理論を証明できるかもしれない実験がスイスで2007年に行われる、と本にはあるのですが、2008年になったみたいですね。
(ちゃちゃっと検索しただけの情報なので間違っていたらごめんなさい!)
実験が行われたら、また、わかりやすく説明してもらいたいです(^^♪
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2007年11月27日

森博嗣『カクレカラクリ』

   

やっと読み終わりました。
森博嗣の本は引き込まれてバーッと一気に読めることが多いのだけど、これはなかなか引き込まれなくて大変でした。
引き込まれてからもなぜか進みが遅くて、すごく時間がかかってしまいました。
読み終わってみれば面白かったですけどね。

この本はコカ・コーラの120周年記念とかで書き下ろされたらしいです。
だからコカ・コーラが出てきたのか。
でも、そんな不自然な感じはなかったし、巻末に書いていなかったら気付かないで終わっていたでしょうね。

おっと。この作品ってドラマになっていたんだ〜。
見たかったよぉ。
これは映像で見たい!! 丸四角三角が想像できないんだもん。
…と思ったら。
原作とドラマは別物ってことで、原作読んだ人ががっかりしてるわ。
んじゃ、いーや(笑)
しかし、9/13(水)に放送されたらしいが、一体いつの9月だったのかな。
今年じゃないみたいだけど。

森博嗣の作品には、金持ちのお嬢様がよく登場すると思うんだけど、奥さんがお嬢様なんだろうか。
身近にいるのかな。
posted by にこU・x・U at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

多和田悟『犬と話をつけるには』

  

盲導犬クイールの訓練士として有名な多和田さんの著書です。
こういう本が出ているのを知らなくて、図書館で偶然見つけました。
新刊やベストセラー、映画化された本ばかりが置いてある書店では、こういういい本が埋もれてしまって、一度見逃すと出会えないのが問題ですよね(+_+)

この本は、盲導犬の訓練と家庭犬のしつけで共通に使える部分をわかりやすく説明してくれています。
家庭犬のしつけで重要なこと3つ。
これは、うちの犬は1つしかクリアしていませんでした(--;)
しかも、それは偶然というか性格というか、飼い主のしつけとは無関係ですし。
本に書いてあることを少しでも実践して、あとの2つもクリアできるようになりたいな。

家庭犬のしつけの話以外では、多和田さんが犬とうまく付き合う方法や盲導犬訓練士になって苦労したこと、盲導犬使用者との付き合いの中で学んだことなどが書いてあります。
多和田さんがクリスチャンというのを本書で初めて知りました。
私は多和田さんと違ってカトリックですが、ミッション・スクールに通った経験があるので、キリスト教の話の部分はとても共感できました。
私が学校に通っていた時分は、信者である先生が信仰を押し付けてくる感じがすごくイヤで、まったく信じていなかったのですが、卒業して何年も経つと宗教の時間に習ったことがなぜか心に染み渡ってきて、まったくの無心論者ではなくなりました。
かといって洗礼を受けるほど信じているわけではないのですが。

多和田さんは、テレビにいろいろ出ているけれど、キリスト教信者であることは一切話しませんよね。
こういう人の言葉は信じられるというか、だからそうと知らないときも共感できたんだな〜と思います。

タイトルもうまくつけたな、と思います。
人目を引くし、中身と合っているし。
最近よくある、変わったタイトルで人を引き付けるあの強引さはないですしね。
いい本に出会えて幸せですハートたち(複数ハート)
タグ: 多和田悟
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2007年11月09日

江國香織『間宮兄弟』

  

映画が評判になったので、原作をまず読んでみました。
このあと、映画を見ようかと思っていましたが、んー(--;)

江國香織とは相性が悪いのかなぁ。
それなりに面白くはあったけれど、映画を見たいとは思わないし、誰かに薦めようとも思いません。
冴えない男性が主人公だから?
でも、女性が主人公でもこの人の作品はダメなんですよねえ。
そんなに数を読んだわけではないけれど。
タグ:江國香織
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2007年10月16日

スピッツ『さざなみCD』

    

生協のカタログに載っていて、定価より安く(2,849円)買えましたわーい(嬉しい顔)
生協では食品以外にも本やCDが少しだけ買えます。
欲しいものが売っていることは少ないので、今回はラッキーでしたるんるん
楽天ブックスでは2,999円。
(定価より1円安いだけ? あんま意味ないような…w)

初回限定仕様もあるようなのですが、そうじゃないのが届いてよかった。
初回限定のパッケージって棚でも邪魔だし、聞くときも出しにくくて面倒なんですよね。
迷惑だからやめて欲しいものです。
あのスリップ式の紙ケースに入ったCDは聞く頻度がめっちゃ低いです(笑)
でも、今の人ってMP3とかi-podとか(持ってないのでよく知らないけど)携帯用の音楽再生プレーヤーに移すからあまり関係ないのかもなぁ。
主婦の私は家で聞くので、出し入れのしやすさは重要CD

歌詞カードも最近のシングルでおなじみのイラストでいい感じです。
この人の絵好き。
歌詞の一部が色が付いていたり、ちょっとした工夫があって見ていて楽しいです。
歌詞カードが懲りすぎているのは引くけれど、これくらいはgood手(チョキ)

全曲通して聞いてみて、気に入りましたぴかぴか(新しい)
今、2周目。
1曲目の「僕のギター」は期待が大きすぎたのか、最初イマイチかな〜と思いましたが、2回目に聞いてみたらよかったです。
「桃」は1回目も「おおっ♪」と思ったけれど、やっぱりいいな。
「群青」「ルキンフォー」「魔法のコトバ」はシングルで聞いて知っている曲ですが、アルバムの中にしっかりなじんでいるのはスゴイ。
3曲だけ浮いてしまったりしていないんです。
ランダムで聞くのが好きな人も、一度は曲順通りに聞いてみることをオススメします(^・^)

「Na・de・Na・de ボーイ」は、少し癖があるというか、こういう曲は今までのスピッツにもよくある感じだけど、慣れるまでは少し時間がかかるかも? 一部ハングルが出てくるのですが、読めない…。
「点と点」は「8823(ハヤブサ)」に雰囲気が似ている感じ。スピード感と少し寂しい感じが好きです。
「P」は、“普通”って感じかなあ(笑)静かでゆ〜ったりしていて。あんまり何度も聞こうとしないかも。
「トビウオ」も好き。激しくて情熱的? スピッツによくある感じ。
「ネズミの進化」は、ライブで聞いたかな。サビがすごく好き。
「漣」。タイトル曲。あんまり“海”っぽい曲ではないですね。好きだけど。
楽天のレビューにあったけれど、マサムネさんは海が好きだそうで。どおりで海がテーマの曲多いわけだ。でも、“海”と聞いて100人が100人思い浮かべるようなイメージの曲ではないところがさすがだな〜揺れるハート
「砂漠の花」もしっとりと落ち着いていて、アルバムの最後にふさわしい曲。

2回聞いてみて(シングルカットされてた曲は少し飛ばしたけどw)、やっぱりいちばん好きなのは「桃」かな。
次は「ネズミの進化」か「トビウオ」。「点と点」もいいし。選べないな。
また、何度も聞いたら順位は変わるのでしょうけど。
「船乗り」なんか最初聞いたときは全然好きになれなかったしね〜。

☆追記☆
タグ:スピッツ
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2007年10月12日

伊坂幸太郎『死神の精度』

   

これは、確か『TVブロス』の書評で褒めてあって気になっていた本です。
『TVブロス』の書評の人とは趣味が合わないみたいで、読んでみたけど面白くなかったことも数回あるのですが、今回は相性バッチリ(笑)
すごく褒めてあったのもわかります。

ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に…様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。


死神がクールでカッコイイです。
そんでもってちょっと天然ボケみたいなところが可愛いです。
「雪男というのもそういう意味なのか?」とか、随所に“人間ではないから人間界の言葉に詳しくない”ための、おとぼけ台詞が出てきます。
特に「にんじん」の箇所はおかしくて、電車の中なのに吹きだしてしまいました。

一晩に一話ずつ…とか、じっくりゆっくり読むと味があるんじゃないかな。
宝物にしたいような本です。
タグ:伊坂幸太郎
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岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』

   

トークイベントが元になった本だけあって、軽くササーッと読めます。
昔のアニメでよく出てきた悪の組織が目指している「世界征服」について、どのような手順を踏んでいけばたどり着けるのか、真面目に論じています。
アニメオタクの私ですが、あまり見ていないアニメのほうが多かったのですが(わかるのは「タイムボカン」くらい)、知らなくても楽しめます。

いちばん最後の章に、現実の世の中で世界征服を実現した場合のことや、現在の国際情勢について解説されていて、北朝鮮やアメリカやなんかの関係とか日本の格差社会についてわかりやすく教えてくれています。
新聞とかテレビのニュース見ていても分析力のない私なんかには、もってこいでした。
なるほどね〜、と感心しきり。
ローマ帝国の話とか、もっと詳しく知りたくなりました。
タグ:岡田斗司夫
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森絵都『永遠の出口』

   

『風に舞いあがるビニールシート』が面白かったので、期待して読みました。
んー。悪くはないけれど、たいして面白くもないかな。

「ある女の一生」というか「半生」というか、まあ30代くらいまでの短期間の身の上話。
へえ、そうですか。それで?
って気がしないでもないです。
特に波乱万丈なわけでもなく。
それはわざとなんだろうけど、なんでわざわざアンタの人生を知らされなきゃいけないの? ってね。
タグ:森絵都
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2007年09月29日

平安寿子『くうねるところすむところ』

   

建設業界という、縁もゆかりもない世界の話です。
でも、縁もゆかりもない30歳のOLが一目惚れして飛び込んでいく話なので、素人が読んでも大丈夫(^^♪

家を建てたことのある人は「そうそう」と頷きながら読めると思うし、私のようにそういう経験のない人でも「劇的ビフォーアフター」を見たことがある人ならサザエさんの声とともにBGMが頭の中に流れてくるのでは(笑)?

知らない業界の話も興味深いし、梨央の恋の行方も楽しい。
後半の、梨央と姫の会話は漫才を見ているようわーい(嬉しい顔)
読み終わったら気分がよくなること間違いなしです。

平安寿子(たいら・あすこ)の本を読むのは初めて。
群ようこ、宮部みゆき…など一度好きになった作家の本ばかり集中して読むので、新しい人の本はなかなか読むきっかけがありません。
図書館はこういうときにいいですね。
本屋だと新刊以外の本は、なかなか目に留めにくいですから。
読みたい本リストに新しい作者が加わりました揺れるハート
タグ:平安寿子
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2007年09月28日

大和田聡子『自宅でパン屋をはじめました』

   

お父さんの研究育成した国内産の小麦を使って、天然酵母のパンを焼き、やがては自宅でパン屋を始めた主婦のお話。
天然酵母のパンを焼く前に、ドライイーストを使ったパンも上手に焼けない私なので(そもそも頻繁にパンを作っていないし)、作者のようになりたいわけではなく、パン好きな人の書いた本として楽しく読みました。
読み終わった今は、洗足にある実店舗「ワルン・ロティ」に早く行きたくて仕方ありません(笑)

一つ、気になったのはパンの食べ方として「焼かずにお召し上がりください」とあること。
ハード系のパンを焼いて食べるのが好きなのだけど、邪道なのかなぁ。

こういう、パン屋を開業した人などの本を読むのは何冊目になるか覚えていないのだけど、つくづく人脈が大事なのだと思わされます。
一見、その業種とは関係がなさそうなつながりで「○○で知り合った設計士さん」「△■のときの知り合いの〜〜さん」などの名前がそこかしこに出てきます。
そもそも売れるようなものを作ったり、会社を興したりする才能はない私ですが、こういう人脈づくりは不得手なので、起業は絶対に無理ですね〜。

しかし、この本を読むとパンが食べたくなります。
お昼ごはんはパンにしましたわーい(嬉しい顔)
タグ:パン
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森絵都『風に舞いあがるビニールシート』

   

第135回直木賞を受賞した短編集。
タイトルを聞いたことがあったので読んでみました。

「器を探して」「犬の散歩」「守護神」「鐘の音」「ジェネレーションX」「風に舞いあがるビニールシート」の6編。
どれも、全然違う世界の話なのだけど、根っこは同じで、一生懸命生きている人たちの話。
「風に舞いあがるビニールシート」のテーマは重くて、考えさせられるけれど、読後感は全作を通してとても爽やかです。

どの話も好きだけど、順位を付けるなら「犬の散歩」がいちばん好き。
これも、「風に舞いあがるビニールシート」と同じで、“見て見ぬ振りをしている”私には心に響く内容でした。
この主人公たちのように生きたいけれど…。

「ジェネレーションX」が二番目に好き。
主人公にすごく感情移入できます。
心情の変化がよく理解できるし、くすっと笑ってしまいます。

「鐘の音」は仏像を修復する人の話で、京都のお寺巡りにも何の興味もない私には正直言って退屈な話。
…のはずなのに、どんどん引き込まれていきました。

「風に舞いあがるビニールシート」は、今朝ニュースで報じられた、ミャンマーでの日本人カメラマンの死と通じる部分がありました。
このカメラマンの男性も「誰も行かないところに、誰かが行かなければいけない」という使命感で仕事をしていたそうです。
タグ:森絵都
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2007年09月16日

西澤保彦『人格転移の殺人』

  

結論としては、こういうミステリーはそんなに好きじゃないです。
まず、「中に入ると人格が入れ替わる装置」という突飛な前提についていけませんでした。
「これってSFなわけ?」と思いつつ、どうも納得できないというか…。
「いいけどさ。でも、あり得ないじゃん、そんな機械」と突っ込みたくなってしまいました。
これがタイムマシンとかなら納得できるんです。
なんでだろう。あり得そう、と思ってしまうというか。

でも、実際に人格が入れ替わってからはページをどんどんめくりたくなって、なぜか夢中で読み終わっていました。
だから、駄作ではないんだろう、とは思います。

ただ、こういう作品が好きでまた読みたいと思うかというと…。
別にもういいかな。
森博嗣の『すべてがFになる』を読んだときは、「こんなのアリ?」と衝撃を受けて、次々と作品にハマっていきました。
その森博嗣が文庫版の解説を書いているけれど、私は西澤さんの作品はもう読まないでもいいかなぁ。
つーか、森博嗣の解説はカッコが多すぎるし何が言いたいかイマイチわかりませんでした(笑)
タグ:西澤保彦
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2007年09月14日

大橋歩『大好きだるまー』



著者の飼い犬、黒ラブのだるまーとの暮らしをつづったエッセイ。
ホームページに連載されていたものということで、一遍一遍が割と短いです。
イラストレーターの著者が添えているだるまーのイラストが本当に可愛くて、本文で描かれた内容とぴったり合っていて、文章も絵も書ける人はいいな〜と羨ましくなります。
自分が思ったとおりのイラストが添えられるものね。

だるまーとの暮らしぶりには模範的な飼い主とは言えないところもあります。
公園でリードを離して歩行者に怪我をさせてしまったり、フードを変えるときに下痢させてしまったり。
でも、犬を飼っていて同じような経験をしている人は多いんじゃないでしょうか。
かくいう私も、人気のない公園で「大丈夫だよね…」とリードを外してしまった経験があります。
誰かに怪我をさせることはなかったけれど、やっぱりよくないこと。
反省しています。

よいお医者さんの条件を読んで、うちは近所にいい獣医さんがいて本当に運がよかったと思いました。
下の条件を、ぜーんぶ満たしている動物病院が徒歩圏内にあるのです。
1.威張らない
2.動物がいかにも好きそう
3.話を聞いてくれる
4.どう悪いか説明してくれる
5.治療の説明もしてくれる
6.入院、手術にかかる費用をあらかじめ言ってくれる
7.困ったことの相談にのってくれる


著者が最初にかかっていたお医者さんは、何か聞きたいことがあっても言い出せないような雰囲気だったそうです。
人間のお医者さんでも動物のお医者さんでも、そういうのは大事ですよね。

一つ「アレっ?」と思ったのが、犬が無表情という話。
黒ラブは無表情の子が多いのかしら。
うちの犬(スコティッシュ・テリア)は、ものすごく表情豊かで人間みたいと思うのですが。
著者が「表情豊か」と思うレベルが高いのかな。
私は以前ハムスターを飼っていて、無表情っていうのはあれのことだと思っています。
喜んでるのか怒ってるのか怖がってるのか、顔だけ見てもまーったくわかりませんからね〜。
著者にはハムスターを飼ってみることをオススメします(笑)
タグ: 大橋歩
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2007年09月11日

宮部みゆき『夢にも思わない』

 

『今夜は眠れない』の続編。
前作は読んだような気がするのだけど(タイトルには覚えがある)、内容はまったく思い出せませんでした。
読んでなくても別に差し支えはないのですが、ところどころで主人公が「あの事件のときは」って回想するので、ちょっと気になりました。
前作から読んだほうがイライラしないかも(笑)

アマゾンのレビューにもいくつか書かれているのですが、主人公と親友の男の子が中一にしては頭がよすぎておかしいです。
そのくせ、“僕たちはまだ子供だから”っぽいところも出てきて、本当は大人のくせに無理に子供ぶっているな〜って。
親友は特に頭がよすぎるし(こんな中一いないってw コナンかよ)、主人公も“○○はドヤ街だったのを思い出した”なんてさぁ…。
お前は、何年生きてるんだよ〜。

てなわけで。
とても中一とは思えない少年たちが主人公ではあるけれど、それを気にしないようにすれば楽しめました。
主人公が好きな女の子と電話したあと、ぐにゃ〜となって溶けたみたいになるのは“わかる、わかる!!”と共感。

ジッタリン・ジンの歌のくだりにも共感。
私も『プレゼント』好きだったなぁ。
(ホワイトベリーが『夏祭り』をカバーしていたような記憶があって調べてみたら、もう解散しているようですね)

宮部みゆきの回りくどい比喩に飽きてきたので、そのへんが気になりましたが、やっぱり話が面白いので一気に読めちゃいます。
でも、こう何作も何作も読んでみると、私は宮部みゆきは時代小説のほうが好きですね。
タグ:宮部みゆき
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