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2012年04月02日

山本一力『道三堀のさくら』

山本一力の小説、今までだいたいハズレがない。
今回も当たりかな。
水売りなんて職業があるのを初めて知ったから、それだけでも面白かったです。

ただ、ラストが少し…。
ハッピーエンドではあるのかなぁ。
二人がうまくいかなかったのは残念。
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荻原浩『誘拐ラプソディー』

誘拐がテーマで笑える話というと、映画の『大誘拐』や一条ゆかりの漫画などが思い出されます。
楽しい話が読みたくて手に取った1冊。

期待通りの面白さ、楽しさでした。
誘拐される子供が可愛い。
こういう可愛さは実写にするとあざとくなりそう。
小説で読んで、読者それぞれが想像する子供がいちばん可愛いよね。

この作者の本はこれが初めてなのだけど、次は何を読もうかな?
オススメがあったら、教えてください。
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2012年03月04日

森博嗣『喜嶋先生の静かな世界』

まあまあ。
理系でないし、院に行ったこともないし、そういう意味では知らない世界が知れて面白いと言えなくもない。
けど、そもそも興味がないしなぁ(^^;;

途中で飽きてきたけど、一応最後まで読んだ。
まあ、読まなきゃよかったとは思わなくて、それなりのカタルシスは得られたかな。
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2010年09月02日

山本一力『はぐれ牡丹』

  

山本一力の時代小説が好きなので、図書館で見かけて借りてみました。
なかなか痛快な話でしたが、算数の苦手な私には難しい部分もありました(^◇^;)
そのへんの数字のところは理解しようとせず、流し読み(笑)
それは置いておいても、人には勧めないかも。

というのも、どうもヒロインに感情移入しきれませんでした。
大店の娘でありながら、駆け落ちして裏店に住み、野菜の担ぎ売りでちゃきちゃき働く明るく元気なお母さん。
親近感の湧くような設定ではあるのだけど、4歳の息子とのやりとりを見ていると何だか「ちょっと乱暴なお母さん」という感じがしてしまって。
何かというと舌をべっと出す仕草も鼻につきました。
ヒロインの夫も、「腕っ節は弱いが、知恵者」ということなのだけど、なーんか魅力を感じませんでした。
むしろ、産婆のお加寿とか花火師の松次郎、大店の番頭さんなんかの脇役のほうが好きだな。

解説によると『欅しぐれ』(けやきしぐれ)が「本書の延長線上に配置することができる作品
」だそうで、今度はこれを読んでみたいです。

  
タグ:山本一力
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2010年08月15日

嶽本野ばら『ROCK’N’ROLL SWINDLE 正しいパンク・バンドの作り方』

雑誌を買わなくなったのでコミックを買おうと、『ママはテンパリスト』を楽天ブックスで注文したら、すごく時間がかかって、しかも2巻だけが送られてきました。

  

別に急がないし、ポイント使いたかっただけなのでいいですけど。

それはさておき。

 

『ROCK’N’ROLL SWINDLE 正しいパンク・バンドの作り方』です。
嶽本野ばらは、大麻所持で逮捕されたときから“もう、ファンなんてやめてやるっ”とも思わずに淡々としていたので普通に読みました。
嶽本野ばらの本は、気持ち悪くてついてけない感じのもあるのですが、これはドキュメンタリー風な小説なので大丈夫でした。

スリーコードも弾けない著者が、ギター教室に通い、パンクバンドでライブをするという話は、コードの話など、ところどころわからない部分もありますが、ギターに詳しくなくても楽しめました。
旦那がギターを弾くので時々聞いたりしながら。
「これはギターを弾く人ならどんな曲かわかるの? ジャッジャッジャジャーとか書いてあるけど」
「わからないよ」
「あ、そう」

フレットやらエフェクターやら言われてもピンとこない私のようなのと違って、ギターが弾ける人はもっと楽しめるかな。
ただ、私のように知識のない者にも「エフェクター」なるものをギターにつなぐと、ひずんだ音が出るという説明はまあ、わかります。
そんなノイズがたまらない、みたいな話だったので、本の付録についていたDVDのライブ映像はかなり覚悟して見ました。
きっと、ギュインギュイン言ってメロディーのない芸術!?みたいな理解不能な音楽なのだろうと思って。
ところが、割と普通の音楽でした。
メロディーもちゃんとあるし。
(旦那に聞いたら、「ピストルズが好きなバンドなら当然だ」みたいなこと言われました。つーかパンクはそういうもの、らしい?? 間違っていたらスミマセン)
何より、本を読み終わってから見ると、バンドの一人一人のことも“これがあの”って感じで思い入れを持って見られるので楽しかったです。

嶽本野ばらはこの本の中でも書いているけれど「いまだに『下妻物語』の、と言われる」のがイヤでしょうがないらしい。
でも、私もあれがいちばん好きだし、何より一般ピープルにはわかりやすいもんねー。
確かにほかの著作を読んでいると、その路線で一般受けしたいわけではないだろうというのはわかりますが。
タグ:嶽本野ばら
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2009年12月10日

片桐はいり『グアテマラの弟』

   

面白かったです。
片桐はいりの旅ものはいいですね。
前に読んだ『わたしのマトカ』もよかったですし。

  

全然、行ったことのないグアテマラという国を、写真なしで文章だけの表現でこんなに楽しく素敵に読ませてくれて「ありがとう」という気持ちです。
写真の入った旅行記なども好きなんですが、文を読んだり写真を見たりと忙しかったりするんですよね〜。
文章だけに注目していればいいのはラクチンでした。

今回、一つだけイヤだった話があって、それはタバコの話。
どんな国でも、タバコの交換をすれば話が弾む、なんていう話なんですが、何しろタバコは大嫌いなので、読んでいるうちに煙が漂ってくる感じがして…^^;
結局、この話は最後まで読めませんでした(笑)

それ以外はとても楽しく読めましたが、どちらかというと『わたしのマトカ』のほうが読みやすかったかなぁ。
フィンランドという国に興味があるのと、映画『かもめ食堂』が好きだからかもしれません。

私は、旅行はほかの女性ほど好きではないので(誘われれば行くけれど、自分から計画してまで行こうとは思わない)、こうやって本を読んで旅ができれば十分かな。
片桐はいりには、また、何か旅ものを書いて欲しいです。
タグ:片桐はいり
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2009年10月14日

平岩弓枝『御宿かわせみ』

   

中村橋之助、高島礼子のドラマが好きなので、いつか原作を読みたいと思っていました。
ドラマも全部見たことがあるわけではないのですが、ドラマで見た話もいくつか入っていました。
東吾とるいは、どうしても主演の二人を思い浮かべて読んでしまいます。
お吉もかな。
イメージを崩すことなく、いい感じです。

少し驚いたのは、東吾とるいの関係です。
ドラマではそんなに深い関係のように見えなくて、プラトニックなのかと思っていたら、かなり深い関係でした(^^ゞ

あと、ドラマだとそんなに思わなかったのだけど、東吾がすごく暇人に見えますね。
るいに何があってもなくても、すぐにかわせみに行って泊まって帰って行っているし。

とりあえず、面白かったのでほかの話も読んでみたいです。
タグ:平岩弓枝
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2009年09月12日

鷺沢萠『コマのおかあさん』

インタビューで何気なく口にした一言から飼うことになった、捨て犬だったコマ。
コマに会ったときから、作者は「おかあさん」になりました。

コマは雑種で、写真を見ると中型犬くらいかな。
優しい顔をしていると思うのだけど、作者は「泥棒のほっかむりが似合いそうな顔」「“姫”と呼んでいるのを友人に知られ、呆れられた」などなど(笑)
普通、飼い主はどんなブサイクな顔でも愛犬のことは可愛く思ってしまうものだから、割と冷静な目で観察しています。
作家だから、その辺は気をつけて書いたのかもしれません。
「我が子可愛い」だけの目線で書かれたものは、あまり読者の共感は呼びませんもんね。

でも、冷静なフリをしてもやっぱりそこは「おかあさん」。
猫に鼻面をひっかかれたのを見て、慌てて動物病院へ。
休診とわかると、隣の自宅の呼び鈴も鳴らしまくります。
やっぱり、冷静ではいられないよね!!

コマがあまり言うこととを聞かない、という話を友人にしたところ、「αシンドロームじゃない?」
飼い犬が自分がボスだと勘違いしてしまうこと。
それを直すには犬を徹底的に無視しなければならないそうだけど、作者も友人も「自分には無理っ(>_<)」と(笑)
私も本でそういうのは見たことがあって、たぶんうちは大丈夫だとは思うのだけど、“もしも無視しなければならないとしたらできるんじゃないかな〜”と思っています。
やっぱり、難しいのかなー。
でも、αシンドロームという考え方は古いという話もあるようです。
コチラ
確かに昔ほどこの言葉を聞かない気もしますね。

しかし、鷺沢萠さんって自殺してしまったんですよね。
コマちゃんはどうしているのかな。
タグ:鷺沢萠
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2009年09月11日

宮部みゆき『ぼんくら』上・下

   

この『ぼんくら』が先にあると知らなくて、『日暮らし』を読んでしまったんですよねー。
だいぶ前に。
ずいぶん前なので『日暮らし』の内容は覚えていないのだけど、一応『ぼんくら』未読でも大丈夫ではありました。
でも、もう一度読みたいな〜。
内容を忘れないうちに(笑)
読んでもすぐに内容って忘れてしまいますね。
本にもよるけど。

宮部みゆきの本は、『火車』が初めてでしたが、現代小説も時代小説も面白いんですよね。
ただ、現代小説は少しまだるっこしいかな、描写が多すぎるかな、と思うようにもなってきて。
久しぶりに読んだ時代小説。いいねぇ♪
『ぼんくら』は、最終的には長編なんだけど、最初のほうは読みきりの短編っぽい感じなので読みやすかったです。
ミステリーも興味をそそられたし。
葵さんの人となりが今ひとつつかめないまま終わってしまいましたが、『日暮らし』があるからかな。
弓之助とおでこは可愛くて、なごみます。
タグ:宮部みゆき
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2009年08月29日

百田尚樹『ボックス!』

   

最初、Box! という言葉を見て「箱?」なんて思っていたら、ボクシングの話でした(笑)
書評で褒められていたのを見て、読むことにしたのに内容を忘れていました。

ボクシングの試合自体は興味がなくて、テレビでも見たことがないのですが、スポクラでボクシングのエクササイズに出たことがあるので、ジャブやワンツーなどの単語が実感としてわかって楽しめました。
スポクラ行っていてよかった(*^。^*)

“移ろいやすい少年たちの心の成長を感動的に描き出す傑作青春小説”とありますが、本当にそのままです。
感動しました!!
内容がボクシングの話なので、当然、勝ったり負けたりがあるわけで、続きがどうなるか気になって気になって仕方ないのですが、けっこう長いのでなかなか一気には読めませんでした。
でも、冗長には感じませんでした。
宮部みゆきの小説なんかはたまに「長すぎる」と思うことがありますが、そういうのはなかったです。

しかし、これだけ強いとマナーの悪い乗客に注意するのも躊躇しないでいいし、羨ましいなあ。
歩きタバコしている奴とか、バス停でタバコ吸っている奴とか、電車の中でケータイで話している奴とか、躊躇しないでガンガン注意しまくりたいです。
ボクシングやりたくなりますね。
でも、とても厳しい世界だから私には無理だけど。



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タグ:百田尚樹
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2009年08月24日

白石昌則、東京農工大学の学生の皆さん『生協の白石さん』

   

ずいぶん前に話題になりました。
以前、ちらっと立ち読みしたことはあるんだけど今回きちんと全部読みました。
ものすごく笑えるわけではないけれど、ほんわり温かい笑いがあります。

   

このような増補版も出ているんですね〜。知らなかった。
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2009年08月22日

麻城ゆう「時代の巫子シリーズ」全4巻

『反風水師誕生』『反風水師その愛』がすごく好きだったのですが、出版社と方針が合わなかったようで打ち切りになってしまったようなんです。
で、この「時代の巫子」(巫女ではないのだ)シリーズに登場人物のその後が出てくるというのを知って(ネットって本当に便利ね〜♪)図書館で借りてきました。
『青竜、目覚める』『朱雀、消滅』『白虎、暗躍』『玄武、燃える 』
買おうと思っても絶版で買えないので…。

けっこう夢中になって読んだのですが、私は反風水師シリーズのほうが好き。
時代の巫子は、主人公たちが中学生や高校生なので、お子ちゃまの話って感じがあって。
角川スニーカー文庫なので、しかたないというか当然なのだけれど(笑)

あと、反風水師で好きだったきららがこういう人になっているというのも、なんかねー。
反風水師ではもっと知的な感じだったのに。
忍の性格は変わっていなくてイメージ通りかな。
登場してすぐに忍だってわかったし。
でも、風水師としての跡取り問題みたいなのはどうなったのかなー?
謎のまま。





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2009年08月10日

五十嵐貴久『年下の男の子』

  

面白かったっ♪
37歳独身、ついにマンションを購入。
結婚は半分諦めたカナ…なんていう気持ちのときに、14歳年下の男の子から猛アタックを受けて揺れるハート
連ドラっぽい小説でした。
晶子→真矢みき、児島くん→速水もこみち、弥生→国仲涼子、秋山部長→宅麻伸、なんていうキャストはいかがですか?
わくわくドキドキ、来週が楽しみ〜(*^。^*)って感じで、一気に読みました。
通勤電車だけ、とかの読み方だと続きが気になって仕事に手が付かないと思いますので(笑)、休日に一気読みがオススメです。

文句なく楽しめたのですが、少し気になるところも。
晶子が児島くんと会うときの服装をいろいろ気にしているのはいかにもだな〜という感じで割と細かく洋服のアイテムが記されているのは○。
なのに、児島くんの服装についてほとんど何もないのです。
書いてあるときもあるのだけど、晶子が「どんな服にしよう?」と悩んだデートなら、児島くんの服にも少し触れて欲しかったな。
たとえば、会社のときとは違ってカジュアルな格好も似合っていてカッコイイ、とか。
だって、児島くんはどうやらジャニーズっぽいイケメンのよう。
だったら、ちょっと街を歩いたときに○○の服装でさっそうと歩く彼に女の子が見とれた、みたいな文章で服を描写してくれてもいいのに。
会社ではスーツの似合う男が、デートでダサい格好をしてこないか??というドキドキは、女性なら誰しも経験があると思います。
気になるのよん☆

あと、月刊誌に掲載されたのをそのまま単行本にしたのか、章が新しくなるごとに「あらすじ説明」的な文章が1ページくらいあって。
一気読みしている身にとってはイライラさせられます。
“知ってるって!!”と毒づきたくなる。
早く続きが読みたいというのもあるし、晶子の語りで「解説」されるとなんか冷めるんですよ、気分が。
晶子には登場人物として、ヒロインとしての仕事をまっとうしてもらいたいのであります!!

その2点が気になったくらいで、気になったといっても些細なことなので、作品の評価は満点ですよ〜グッド(上向き矢印)
タグ:五十嵐貴久
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2009年07月21日

霞流一『ロング・ドッグ・バイ』

   

タイトルからしてレーモンド・チャンドラーの『長いお別れ』に掛けているし、全体にこんな言葉遊びのようなユーモアがちりばめられています。
なので、楽しい話ではあるのですが、読み応えはありません。
言葉遊びもちょっと多すぎて、途中でうんざりしてきた感も…。

犬が探偵として活躍して事件の謎を解く。
アイデアとしてはいいと思うんです。
作者も犬を飼っているだけあって、犬に関するうんちくなどは正しいし。
でもねー、やっぱり犬ということで、行動範囲とかできることが限られているので、その辺の制約を取っ払えないのが苦しいところ。
“これくらいは頑張ればできるかもね、確かに”という行動ではあるのですが、その説明がまだるっこしくて話に入り込めなかったりします。
たとえば、ある大木の上のほうの枝を調べるときに、人間なら1行で済んでしまうこと(たとえば「梯子を掛けた」とかね)を“こうしてああして、次にこうしてああやってこうやって木に登り”みたいに説明してあるんです。
その説明の部分も楽しむべきなのかもしれないけれど、私には単にまだるっこしいだけでイライラしてしまいましたw

犬の限られた能力の範囲で「よく頑張ったな」「頑張って話を作ったなあ」という努力はわかるんですけどね〜。
それと、会話文が多すぎ。
犬同士で話しているところ、「」「」「」の連続。
感情表現にしても「人間なら頬を赤らめているところだ」とか「人間なら汗をかいているところだ」とか、確かに犬は顔を赤らめたりしないし額に汗をかいたりもしないけれど、そうやっていちいち書かれるとねー。
興ざめというか。
いっそのこと、もっと擬人化して書いてくれたほうが入り込めるのにな。
タグ:霞流一
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2009年07月11日

ジェフリー・M.マッソン/古草秀子『犬の愛に嘘はない―犬たちの豊かな感情世界』

   

少し学術的な部分があって読むのに思ったより時間がかかりましたが、面白かったです。
まず、タイトルの日本語訳がいいですよねーぴかぴか(新しい)
もちろん、内容も素晴らしいです。
犬を飼っている人なら誰もがうなずき、共感するのではないでしょうか。

飼い主に溺死させられそうになった犬が、その直後に溺れた飼い主を助けた話や、人間に虐待を受けてきた犬が、あたかもそれを忘れてしまったかのように新しい飼い主を愛し、尽くそうとする話など、じーんと来るエピソードがたくさん載っています。
一方、ドッグレースのために狭いケージに入れられたまま愛情を受けられず、勝てなくなったら安楽死させられてしまうグレイハウンドたちの話や、動物実験の話などは胸が苦しくなりました。

犬とほかの種の生き物が仲良くなる話では、たとえば猫の場合だと小さい頃からいっしょに暮らしている場合が多いということで、やはり「どんな犬と猫も必ず仲良く暮らせる」というわけではないのですね。
犬も猫も好きなので、少し残念です。
犬と北極熊が仲良く遊ぶ話が出てくるのですが、これは動画が見られます。
「Polar bear & Husky (animals at play)」で検索してみてくださいね♪
便利な世の中だな〜(*^。^*)
これも、犬と北極熊は必ず仲良くできるわけではなく、たまたま、なんでしょうね。
犬とライオンが仲良く育った話も出てきますが、ライオンがある日突然、犬に襲い掛かったそうで、何に関しても「絶対」というのはないのでしょうね。
昨日まで仲良くできていても、いつ野生の心が芽生えるかわからないってことかな。
まあ、犬と猫の場合はかなり野生度も低いだろうから、突然、襲い掛かるということはないでしょうけど。

作者が「想像の域を出ないものもあるが」と最初に断っている通り、推測に過ぎない話もあるようです。
まあ、いくら研究しても犬が話せるわけじゃないですからねぇ。
勘違いということもあると思います。

しかし、犬もいろいろだな〜と思うのは、「犬は撫でられるのが大好きで、我が家の犬も“撫でて〜”と要求してくる」というようなことが書かれているのですが、我が家の愛犬は撫でられるのが大嫌い。
散歩中に「カワイイ〜」と寄ってきてくれる人はもちろん、飼い主にさえ撫でられるのを嫌がり、スススーッと逃げていきますもうやだ〜(悲しい顔)
皆さんの飼っているワンコはどうですか?
比較しながら読むのも楽しいですよ♪
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森博嗣『タカイ×タカイ』

   

前作『キラレ×キラレ』がイマイチだったので、今作は余計面白かったです。

アマゾンのレビューでは、かつての森博嗣の面白さが今はない、と思っている方が多いようです。
言われてみれば、S&MシリーズやVシリーズほど愛着の湧くキャラはいません。
毎回すごく面白くて、登場人物たちにどっぷりハマっていました。
自分が森博嗣に飽きてきたというか、冷めてきたのかと思っていたけれど、Xシリーズ自体が原因だったのかしらね〜。

そういえば、Gシリーズもまったく読んでいないな。
やっぱり、飽きてきたのかも。
タグ:森博嗣
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2009年07月01日

『絶対彼氏。』(コミック)

   

ドラマ版と設定が違うので驚きました。
なんとリイコたち、高校生だよw
それはそれで楽しめました。
原作に思い入れのある人はドラマはたぶん受け入れられないだろうな〜。
好きな漫画って読み込みまくるから、設定が違うのはね。
私はドラマから入ってよかったです。
両方、楽しめた(*^。^*)

年齢が違うのもそうですが、ソウシのキャラもだいぶ違います。
ドラマでは最初からリイコを好きだったわけじゃないけれど、漫画では陰ながらヒロインを思い続けてきた幼なじみなのでね。

最後、ソウシとナイトのどちらをリイコが選ぶのか。
知っているはずなのにドキドキしました。

漫画ではソウシはメガネキャラで、「メガネ好きな人の気持ちは実はよくわからない」と作者も書いていましたが、私もわかりませんw
自分がメガネが似合わなくて、コンタクトにするまでけっこうコンプレックスだったせいもあるのかな。
メガネなんてどうしてわざわざ?? という感じ。
友人にもいましたけどねー。
キムタクがメガネ掛けている役になって初めてファンになった、という子が。
うーん、わからん(^^ゞ

今回、TSUTAYAのコミックレンタルで借りたのですが、番外編は置いてなかったような。
番外編、ちょっと気になるな〜。

   
タグ:絶対彼氏。
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2009年06月13日

角田光代『薄闇シルエット』

    

ヒロイン(飲み終わった缶の中にタバコとタバコの灰を捨てる。缶を捨てるときに中のゴミを洗う気はあるのか。まさか、そのまま捨てる気?)、恋人(ヒロインの家に行くまでの短い距離に歩きタバコ。タバコと灰はヒロインの家の灰皿に捨てたが…)、ヒロインの妹(小さな子供がいる自宅でタバコを吸う。半径7メートル以内にいれば毒の煙100%浴びるのに。子供が可愛くないのか?)。
こんなふうで、不愉快な登場人物たちなのですが、話は面白かったです。
ただ、最後もハッピーエンドとは言えない感じの終わり方で微妙な気持ちです。
タグ:角田光代
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誉田哲也『ジウ』

     

朝日新聞の書評で見たような気がして読んでみました。
でも、最後まで読んで「アレ? 犯人が捕まっていない??」
そう!! なんと、これシリーズものだったんですね(^^ゞ
3巻で完結するようなので、それだけはよかったですけど。

ヒロインが二人出てきて、二人とも美人なのは共通なのですが、性格がおしとやかなのと荒っぽいのと。
最初は荒っぽいほうに惹かれ、でも、だんだんとおしとやかなほうにも惹かれ。
途中から二人とも応援したくなってきます。
二人の仲はけっこう険悪なのですが、2・3と読み進めれば変化はあるのかな?
事件の解決だけでなく、そのへんも気になります。





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2009年06月10日

ヴィッキー・マイロン/羽田詩津子『図書館ねこデューイ』

   

本が好きな私にとって、図書館は夢のような場所です。
そんな「図書館」と動物が結びついた本書を読まないはずがありません♪
わくわくして読み進めたのですが、ちょっと長い。
あと、猫の話を読みたいのに町の歴史の話がすぐに出てきたりして気をそがれました。
最終的には面白かったですが、これから読む方は少し覚悟して、根気よく頑張ってください(^^)
タグ:図書館
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