『禁煙スタイル』   『受動喫煙対策要望カード集』  『禁煙情報データベース』

2006年09月14日

9/14(木)の『純情きらり』

夢中になって弾いていた桜子、曲が終わり立ち上がって、達彦が会場に現れたのに気付いて、嬉しそうです。
達彦は、また走馬灯のように桜子との思い出を反芻しています。

次の曲が終わり、お辞儀をしていると、興奮したアメリカ兵がステージに近づき、桜子の手を握り何か言っています。
桜子は意味がわからず、「え?え?」と戸惑っていると、秋山がマイクの前に引っ張って行き「何か一言」と促します。
桜子は「一言??」と困惑しながらも話し始めます。
「私は…。私の婚約者は戦争に行っていました。出征して6年が過ぎ、もう二度と会えないと思ったこともありました。でも、彼は帰ってきました。皆さんのふるさとにもきっと、皆さんの帰りを待つ人がいると思います。戦争が終わって、本当によかった。この曲を、皆さんと皆さんの帰りを待つすべての人に贈ります」
そう挨拶して、『埴生の宿』をジャズで弾きます。
アメリカ兵は立ち上がり、ある者はステージに上がって桜子やバンドメンバーを囲みながら、肩を組み、演奏に合わせて歌を歌いました。
達彦は、感動の涙を抑えることができません。

すべての演奏が終わり、達彦が桜子のもとへ行こうとしますが、通りかかったウェイターに邪魔され、一瞬、足止めを食います。
と、秋山が桜子に近づき、
「今日はおつかれさま。あんた、やっぱり東京に行ったほうがいいよ。才能を埋もれさすのはもったいない。いい答えを待っているから」
それを聞いた達彦、そっとその場を離れます。
バンドのメンバーが「打ち上げの食事会がある」と話しかけてきますが、桜子は達彦の姿を探してうろうろ。
すると、ヒロが声を掛けてきました。
「達彦君、ずいぶん引き留めたんだけど、帰ったよ。伝言。“東京へ行け”」
「さあ、どうする?」と言われて、
桜子は、何も言わずに外へ駆け出していきます。
「そうするよなぁ」と、ヒロがつぶやきます。

必死に走る桜子。
小雨の降る外の道で、ようやく達彦に追いつきます。
「東京に行けよ、有森。お前、昔からピアノが大好きで、ジャズが大好きで、でも今までその思いを遂げられなかっただろ。お袋や俺のために今まで尽くしてくれたお前に何が返せるか考えたんだ。そしたら、お前の夢が実現するよう、黙って見守るしかないって思ったんだ。迷うことはないよ。今こそ自由に羽ばたける、そのときが来たんだ」
桜子は達彦の言葉を悲しそうに聞いていましたが、まっすぐ達彦の目を見つめ、
「あたしは東京には行かんよ。達彦さん」
「どうして?」
「どうしてか、わからんの。達彦さんがここにおるからだよ。達彦さんがここにおる限り、あたしは岡崎におる。達彦さんのそばにいて、達彦さんをずーっと支えていきたい。ほいだって私は、達彦さんがおるから、音楽を続けてこられたんだよ。達彦さんがおらんかったら、ここまで音楽をやってないよ。私は達彦さんが好き。何よりも大事。だから、ここにおる」
「そう思っとっちゃいかん? いかんかな?」
そう言って、達彦から目線をそらす桜子。
黙って聞いていた達彦、桜子に近づき、そっと肩を抱きました。

翌朝、ご飯を食べながら演奏会の話をする桜子と鈴村一家。
杏子は、演奏会に達彦も現れたことを聞き、「達彦さんもだいぶん元気になったんだね。よかったわーい(嬉しい顔)」と嬉しそう。
同じ時間、山長で朝食を摂る冬吾と達彦。
冬吾は、大根の漬け物を食べて「この味噌漬けは、うめーな。さすがは味噌屋だな」などと言いながら、おいしそうにご飯を食べていますが、達彦は考え事をしているようで箸が進みません。
突然、立ち上がり、
「これから、有森の家に行ってきます」
冬吾は、「んだか」と普通に返事をしてご飯を食べ続けますが、達彦が出て行くと、にっこりと嬉しそうに微笑みます。

有森家の客間。
冬吾と桜子は二人で向かい合います。
“戦争が終わり、6年の歳月を経て、二人がようやく向き合える日が来ました”by ナレーション


(/゜ο゜)/ オオオオォォォォォォ-
いよいよ、達彦がプロポーズでしょうか?
早く明日にならないかな。
それにしても、今日は回想シーンなど前回と被っている部分が多くて、実質15分に満たない内容でした。
くぅ〜引っ張りやがってー(>_<)

桜子の「どうしてかわからんの」という台詞がよかったです揺れるハート
あんな台詞、言ってみたい。言われてみたいぴかぴか(新しい)

もう一つ気になったのは、有森家と松井家の朝食の違い。
前者は、お茶碗一個でおかずも味噌汁も漬け物もないのに、後者は、お味噌汁・ご飯・魚の干物(らしきもの)・漬け物、と割と充実した食卓でした。
冬吾め、それを狙って松井家に行ったな( ̄- ̄)
posted by にこU・x・U at 16:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/13(水)の『純情きらり』

いよいよ桜子の演奏会デビューの日。
ピアノに向かって、にこやかにステージを進む桜子。
が、譜面立てにつまづいて倒してしまいます。
観客たちから冷やかしの声が上がります。
秋山には「気にすんな!」と言われますが、失敗が気になってリズムを取ることができません。

そのころ、岡崎では冬吾が山長を訪れていました。
「桜ちゃんの演奏、聴きに行ってやらねーのか。桜ちゃんといっしょになんねえのか」
達彦は、戦友を死なせてしまって自分だけが幸せになってはいけないような気がする、と語ります。
「そんなのはいい訳だべ。戦争の間は、明日生きることだけ考えてればよかったけれど、戦争が終わってしまったから、どうしたらいいいのかわからねぐなってしまってるんだべ」
「そうかもしれない…。でも、自信がないです。今の彼女にとって、自分がふさわしい男なのかどうか」
今まで、いろんなことに阻まれて音楽の道に進むことができなかった桜子の、重荷になりたくない、と話す達彦。
冬吾は、戦地から帰ってきて、これからは人の邪魔にならないように生きていきたいと思っているのかもしれないが、そんなことは無理だ、と諭します。
「人は誰かの邪魔したり、迷惑を掛けなければ、生きていけねえもんだ」
「それにな、あんたはもう、今までに十分に桜ちゃんに迷惑を掛けている。これからは、掛けた迷惑を返すくらいの気持ちになったらどうだ」
達彦は部屋に戻り、机の引き出しから写真を見つけます。
ドレスを来たかねと、桜子の写真です。
驚いて仙吉に聞くと、「亡くなる一年ほど前に撮った写真です」
かねが、「一生に一度、ドレスを着てみたい」と言ったこと、戦中の物資のない中で、桜子がドレスをあつらえて着せたこと、「達彦さんは必ず生きている。いっしょに帰りを待とう」と、かねを励ましたこと、「達彦さんがいるみたいで寂しくないでしょう」と、寝ている座敷に聞こえるように、祈るような気持ちでピアノを弾いていたこと…。
仙吉は、「若女将は、ただピアノが好きで弾いとらしたんじゃないんです!!」と涙ながらに訴えます。
達彦は、「戦争から帰ってきて、有森にこれ以上迷惑を掛けたくないと距離を取ってきた。これから有森に、俺が何を返せるか考えんといかん」
仙吉は、黙って頷きました。

「そんなにしょげんなよ。次のステージだってあるんだ」
桜子が楽屋で、婚約式の写真を見てしょんぼりしていると、秋山に励まされます。
ヒロさんが楽屋を訪れます。
「達彦さんは来ていなかったみたいだけど、僕が達彦君だと思って弾きなさい」
おどけた口調で言うヒロにも励まされ、桜子は元気を取り戻します。

再度、ステージに立つバンドのメンバー。
先ほどの演奏のまずさから、観客たちは不満げにざわざわとし、静まる様子がありません。
と、秋山が、英語で話し始めました。
「皆さん、戦争中、我が国ではジャズは禁じられていました。それでもジャズを忘れたことは一度もありませんでした。ようやく再びジャズが演奏できる。今日は我々にとって晴れの日なのです」
秋山の挨拶にパチパチと少し拍手が起こり、ようやく演奏できる雰囲気になりました。
桜子も、観客席にいるヒロの顔を見て自信を持って頷きます。

演奏が始まると、達彦が現れました。
満足げに眺めるヒロ。
達彦は、楽しそうにピアノを弾く桜子を感慨深げに見つめています。
走馬灯のように桜子との思い出が脳裏に蘇ります。
達彦の目には涙が光っていました。


桜子、やっちゃいました〜ふらふら
でも、すぐに気持ちを切り替えることができてよかったです。
達彦、冬吾に諭されて、仙吉に訴えられて、それから名古屋の会場へ向かいました。
よく間に合いましたね〜。
近いの? そんなに。

仙吉、「ただ好きでピアノを弾いてたんじゃない」って涙ながらに訴えていましたが、別に達彦も「好きで弾いてたんだろ」なんて言ってないのにねえ?
まあ、若女将がどんなに大将のことを大事に思って、待っていたのか、そういうことが訴えたかったんでしょうけどね。
posted by にこU・x・U at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

9/12(火)の『純情きらり』

冬吾が逃げてきたのは、画商と笛子からでした。
一日中、絵の前に座らされて出来上がるのをお手伝いさんに見張られているのに嫌気が差して逃げてきたのでした。
笛子は、冬吾が画商に褒められて有頂天、冬吾の絵を待っている間は、いっしょに麻雀をしているとのこと!
桜子と杏子は、開いた口がふさがりません。

達彦が、cafeマルセイユにやってきます。
ヒロさんは「よく来てくれたね。会いたかったよ」と大喜び。
レコードを掛けていいか、と言い、♪J.S.バッハ「ゴールドベルク変奏曲」♪(by ひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧さん)のレコードを蓄音機にセットします。
達彦は、「初めてだ。復員してから、音楽をゆっくり聴くのは。昔を思い出すよ。帰ってきてから、ずっと何もかもが遠くに感じるんだ。人の話している声も、有森とここでピアノを弾いとった自分も」
ヒロは、桜子のバンド参加の話をして、「聴きに行ってやったら、どうだ?」と勧めます。
そこへ桜子が登場。
「無理に来んでもいいよ。お客さんはアメリカの兵隊さんばっかだし、軍服来た人に会いたくないもんね」
達彦は、「考えとくよ」と答えます。

帰宅すると、冬吾がスケッチをしていました。
「絵、描いとるじゃん」
「強制されるのと、自分の好きで描くのとじゃ違う」
桜子は、達彦が帰ってきたことを話します。
冬吾は「えがったな」と、笑顔。
いっしょになるのか、と聞かれ、「そうなれたらいいけど、わからん。でも、いつか私の弾くピアノで達彦さんの心を明るくしてあげたい」
希望に目をキラキラさせる桜子。
優しく見守る冬吾。

東京の磯おばさんから、桜子に赤いドレスが届きました。
名古屋の演奏会のために、作ってくれたのです。
鏡に当てて見ていると、画商が訪ねてきました。
何とかごまかして追い返したものの、冬吾は「ここにいては足がつくな」と、少ない荷物を持って、有森家を出て行きます。

いよいよ演奏会当日。
桜子は、いつもはまとめている髪を下ろし、縦ロールにしています。ドレスに合わせ、赤いリボンも付けています。
秋山たちに挨拶すると「おおっ♪」と、どよめきが。
そこへアメリカ兵がやってきて「早くしろ」みたいなことを英語で言います。
桜子に気付くと、「oh!」とか「cute girl」とかペラペラ言って、出て行きました。
唖然とした桜子、「何て言ってたんですか?」
「お人形さんみたいに可愛いってさ。あんたが若く見えるんで馬鹿にしてんだよ」
「あいつら、日本のバンドなんて、って腹の中じゃ思ってるんだよ。鼻明かしてやろうぜ!」
戸惑っていた桜子、「ハイッ」と笑顔で答えます。
“桜子の、ジャズピアニストしての初舞台が近づこうとしていました”by ナレーション


磯おばさん、赤が好きですねー。
かねに作ったのも赤いドレスだったし。
ま、いいけどね。

桜子じゃないけれど、私も英語の台詞は全然聞き取れませんでした。
最近、(NDS)英語が苦手な大人のDSトレーニングえいご漬けもやってませんしねぇ。

冬吾の問題は、あっという間にやってきて、あっという間に去っていきましたね。桜子がお節介する暇もありません。

バンドの演奏会、達彦は聴きに来てくれるのかなあ?

posted by にこU・x・U at 20:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/11(月)の『純情きらり』

達彦の心の重荷をともに背負っていこう、と決意した桜子。
山長に行くと、達彦は「遺族に挨拶回りに行く」と遺品を整理していました。
山長の店員の中には、「戦争に行ったのは、こっちも同じだが。どっこも悪くないのに、一体、何考えとられるだか」と、達彦が店の仕事をしないのを快く思わない人もいました。
それでも桜子は“達彦が自分から歩き出すのを待とう”と、見守ることに。

戦争に取られていた教師が復員してくるということで、校長に「言いにくいけれど、辞表を書いてくれ」と言われます。

cafeマルセイユ。
「どうして東京で一発やってやろう! って気にならねーんだ。こんな田舎で先生やってんのが、そんなにいいかねぇ」
秋山に言われ、代用教員の職を失いそうなことを話す桜子。
「え? じゃあ、あんたを縛るものは何にもないわけだ。今度の演奏会、頑張るぞーっっ(*^。^*)」
はしゃぐ秋山。複雑な気持ちで頷く桜子。

遺族を訪ねた達彦。
「私だけが、おめおめと生き残ってしまいました。申し訳ありません」
戦友の両親の前で頭を下げます。
「わざわざ訪ねてくださって、ありがとうございます」
と、言いながらも泣く姿を見ると、達彦はつらい気持ちに。
桜子に気持ちを打ち明けます。
「皆、喜んでくれるんだよ。息子の最期をよく伝えに来てくれた。ありがとう、って。年老いた親御さんに泣かれるとつらいよ。生きていることが申し訳なくてなぁ」
桜子は、それに対しては答えず、空を眺めます。
「綺麗な夕空だと思わん? あの空の色は、戦争の前と後で少しも変わっとらん。あたしは、達彦さんが帰ってきてくれてよかった。野木山さんも仙吉さんも、それからヒロさんもそう思ってる」
「ヒロさんの店でゆっくりコーヒーを飲んで、懐かしい音楽を聴いて、久しぶりにそんなこともしてみたらいいじゃん」
達彦もいっしょに空を見上げます。
心なしか、暗い気持ちが晴れたような顔で。

夜遅く、考え事をしながら桜子がピアノを弾いていると、玄関の戸を叩く音がします。
杏子といっしょに出てみると、憔悴しきった冬吾の姿が。
「かくまってけれ。人に追われてるはんで、ここにいるってことは誰にもしゃべらないでけれ」
いったい、何があったのでしょう?


「おめおめと生き残って」という言葉が悲しいです。
生きて帰って来られたこと、喜んでいいのにもうやだ〜(悲しい顔)
でも、達彦の心が、遺族に会うことによって少しずつ回復しているみたいで嬉しいです。
posted by にこU・x・U at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

9/9(土)の『純情きらり』

桜子と達彦のことを、杏子に相談された浩樹は、「戦場で何かがあったはずだ。それがわかれば、何とかなるかもしれない」
そう言うと、山長に出かけていきます。
入口の前でためらうものの、頬をバチンっと叩いて中に入っていきます。

戦友の写真や万年筆を眺めて、またもや思いにふけっている達彦。
浩樹は自己紹介すると、
「戦友の遺品ですか。もう、お見舞いには行かれたんですか」
と、尋ねます。
達彦は、「あなたには関係ない。ほっといてください」と部屋に入ります。

蘇る戦場の記憶。

 達彦の隣には、重傷を負った青年が息を荒くしています。
 写真の若者です。
 「松井、今夜22時、陣地を撤収する。装備を整えておけ」
 「軍曹殿! 若山は自力で歩けませんよ」
 「若山も軍人だ。身の処し方は、知っとるだろう」
 手榴弾を達彦に渡します。
 若者と二人、塹壕に取り残された達彦。
 「兵長殿、自分は…自分は、死にたくありません」

「若山ー!!」
思わず、声を上げる達彦。
頬には涙が伝っていました。

山長から帰宅した浩樹。桜子に事の次第を話します。
「仙吉さんが言うには、一度だけ外出したそうなんだ。たぶん、遺族に会いに行ったんだと思う」
桜子は、場所を聞き、一人で訪ねて行きます。

着物の女性は、若山の姉でした。
桜子は面会の約束を取り付けると、達彦に「会いに行こう」と引っ張っていきます。
遺品を渡し、事情を話した達彦。
「本当に申し訳ありませんでした。どうか、お許しください」と頭を下げます。
若山の姉は、淡々とした口調で
「許しません。許してしまったら、弟が浮かばれませんから」
「あなたには未来がある。でも、弟にはないんです」

「私の代わりに、達彦さんが向こうに行って戦ってきてくれたんだね。ほいだから、そこでどんなことがあっても、それは私にも起きたことかもしれないんだよ。私は、達彦さんの味方だで。これからも、ずーっとね」
若山の家を出た二人は、河原で共に泣きます。


達彦が何を抱えて苦しんでいたのか、やっとわかりました。
しかし、またもや予想が外れ、写真の女性はお姉さんでした。
あの人は、幸薄い女性を演じるのが似合いますね。
『アンフェア』でも、暗い役だったし。

驚いたのは、仙吉です。
まるで桜子のような活躍(暗躍?)っぷりで、達彦が出かけた先を尾行して確かめていたのですね。

遺品を渡すことができた達彦、急に元のように笑顔にはならないだろうけど、来週は少しは元気になっているといいな。
posted by にこU・x・U at 08:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

9/8(金)の『純情きらり』

達彦に拒絶された桜子、泣きながら家に帰ります。
事情を聞いた杏子と浩樹。
浩樹は「戦争の後遺症かもな。俺も身に覚えがある」
戦場の記憶が生々しすぎると、それまでにあったことは遠すぎる過去になってしまって、簡単に思い出すことができない、というのです。
「じゃあ、桜ちゃんのことも思い出せんっていうの?」
「頭では思い出せても、心では思い出せないのかもな」

山長でぼーっと外の椅子に座り、例の写真を見つめる達彦。
「店のことは私らで何とか切り盛りしますが、若女将のことを放っておかれるのは納得がいきません。お二人は、結婚の約束をなさった間柄です。あんなに想い合っとられたじゃないですか!」
責める仙吉に、
「そんなこともあったな。だけど、全部昔の話だ。俺はもう、昔の俺じゃないんだ」
ちょっと出てくる、と言って出かけた先では着物姿の女性が縁側に向かって繕い物をしています。
写真に写っていた人です。
目が合った達彦、慌ててその場を離れます。
歓楽街(?)では、酔っ払った米兵と日本人女性が肩を抱き合い、浮かれて歩いています。

喫茶マルセイユ、改めcafeマルセイユで、桜子はレコードを聴いています。
「いろんなこと思い出しちゃった。達彦さんとのこと。私は昨日のことみたいに覚えとるのに…」
ヒロさんは、音楽を聞けば達彦も昔を思い出すんじゃないか、と言ってくれます。
桜子は、山長に行き、達彦にピアノを聞かせてみることに。
達彦は「話をしたくない」と言いますが、「話さなくていいよ、二人の思い出の曲を弾くから聞いていて」と部屋に行きます。

『陽のあたる街角で』を弾いていると、達彦が荒々しく部屋に入ってきました。
ピアノの蓋をバタンッと閉じると、
「やめてくれ。そういう音楽は聞きたくないんだ。イヤなんだ。明るくて騒がしくて、耳障りなその音がイヤなんだ。自分たちが何をしたかもされたかも忘れて、何でそんなに浮かれていられるんだ。どうしてなんだ。君もそうだよ。何でジャズなんか弾けるんだよ。何でそんな明るく笑ってられるんだよ?」
まくしたてる達彦に驚く桜子。
「わからない。わからないけど…。生きてるからだよ。生きてる人間は絶望なんてしてられん。何で笑うかって、笑って幸せになりたいからだよ。私は達彦さんと一緒にもう一度幸せになりたい」
達彦は、「俺は…。幸せになる資格なんてないんだよ。俺は向こうで、戦場で死ぬべきだった」
そう言うと、「帰ってくれ!」と桜子を力ずくで部屋の外に押し出しました。

「あたし…達彦さんに何かしてもらいたいわけじゃないんだよ。ただ、前みたいに笑って欲しいだけなのに。けど、無理かもしれん。どうしても取り戻せんことってあるんだね。達彦さんが帰ってくれさえすれば、何もかも元に戻ると思っとったのに」
暗い部屋で婚約の思い出写真を眺めながら涙を流す桜子を、杏子は黙って見守ることしかできませんでした。


ふむふむ。
達彦が見つめていた写真の着物の女性。
昨日は勝手に「戦友の母親」と決め付けたけれど、若い!!
恋人か妻ですね、あれは。
この戦友に助けられて、達彦は死ぬことはなかったから責任を感じているのかもしれません。

桜子には可哀想だけど、達彦の気持ちもわかる気もします。
今まで、殺したり殺されたりしたアメリカ兵やアメリカのものを、急に「もう敵ではないから好きになれ。仲良くしろ」と言われても無理だろうし、それを平気で受け入れているように見える桜子たちを見ていたら、不愉快ですよね。
キヨシみたいに、さっと変われる器用な人もいるのかもしれないけれど。

戦争後遺症をどうやって癒すか?
やっぱり時間しかない気がします。
それでも、完全に治るってことはないでしょうね。
国の命令で人殺しをさせられた事実が消えることはありませんから。
posted by にこU・x・U at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

9/7(木)の『純情きらり』

「有森。悪いが、今の俺に何も期待しないで欲しい。俺との間にあったことは、忘れて欲しい。すまないが、忘れてくれ」
ええーっっがく〜(落胆した顔)
達彦さん、どうしちゃったの?

達彦の帰りを知った野木山と仙吉は、涙を流して喜びます。
が、達彦は呆然としたようすで、誰ともまともに話をしません。
ふとしたときに、戦争の記憶が蘇ってしまうのです。
母親の死を知っても、悲しむこともできないようす。
「しばらく一人にしてくれ」
桜子は、仙吉に「あまり気になさらんでください。明日、またおいでてください」と見送られます。
家に帰って報告すると、杏子は大喜び。
が、桜子は浮かない顔。
「達彦さん、変だった。近くにいるのに、すごく遠くに感じた…」

翌日、桜子が山長を訪れると達彦は「留守と言ってくれ」と会おうとしません。
仙吉は「明日、当主のお披露目をするので、また来てください」
タネ夫婦と達彦、仙吉、野木山で話し合い、達彦が当主の座に就くことになったのです。
「大将は、お帰りになってからこの方、誰とも話をなさりたがらんです」
桜子は、明日来ることを承知して帰ります。
家には徳治郎が来ていました。
「祝いの品を持って挨拶に行かんと」
と喜ぶ徳治郎に、達彦と会えなかったことを話す桜子。
「なんで」
と聞く徳治郎に、何も言えません。

翌日、当主の披露目の席が設けられました。
が、達彦は姿を見せません。
桜子が探しに行くと、達彦は神社に佇んでいました。
「皆が達彦さんのこと、待っとるよ。おかあさんも待っとった。最後の一年半、いっしょに達彦さんの帰りを待ってたんだよ。達彦さんの帰ってきた姿、お母さんにも見せてあげたかった」
「有森」
達彦は、話し続ける桜子をさえぎって、冒頭の台詞。

桜子は、驚いて達彦の顔を見つめます。
目をそらし、背中を向ける達彦を、涙を流しながら見つめる桜子。


うーん。
こんな展開になるとは。
呼び捨てにしていた桜子のことも、「有森」なんて、よそよそしく呼んだりしてもうやだ〜(悲しい顔)

達彦が大事そうにハンカチにくるんだ手帳に挟まれた写真。
着物姿の母親と軍服姿の青年が写っています。
戦友の形見の品なのでしょうか。
神社でも、じーっと見つめていましたよね。

昨日はなかなか寝付けなくて、『純情きらり』の今までのシーンを思い返したりしていました。
海軍との味噌の取引のために、桜子は東京へ行き、かねが山長に残った日。
達彦との別れ際、「これが最後じゃないね?」と泣いていたかね。
結局、達彦との再会を果たせぬまま、病で亡くなってしまいました。
でも、何があってもとにかく無事に帰ってきてくれたんだから、と安心して眠りに就いたのにな。

桜子と達彦、これからどうなってしまうんでしょう。
戦争が終わって、やっと明るい話になると思ったのに…。
posted by にこU・x・U at 08:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

9/6(水)の『純情きらり』

喫茶マルセイユから聞こえる音楽に耳を傾け、ドアの前まで来た軍人さん、しかし、なぜかきびすを返してしまいます。
店の中にいる桜子とバンドのメンバーたちは、何も気付かないままでした。
演奏が終わると、馬鹿にしていた二人も「まあ、いいんじゃない」「女にしては、なかなかやるな」と、照れくさそうにごまかしながらも桜子を認めてくれました。

家に帰ると、玄関には男物の靴が3足。
キヨシと子分二人が、お土産を持ってやってきていました。
「キヨシくん、戦地から戻ってたんだ。おめでとう♪ 早く山長にも顔を出してあげて」
と、桜子に言われたキヨシ、
「山長はもうどうでもいいんだ。今はカネだよ。カネさえあれば、何でもできる」
キヨシの会社で子分二人も働いているそうで、キヨシはいい背広を着て、羽振りがよさそうです。
「俺は桜ちゃんを迎えに来たんだ」
結婚を申し込むキヨシに、
「どうしてもそういう気持ちになれないの。ごめんなさい」
と、断る桜子でした。

キヨシたちが帰ったあと。
「誰とも結婚しないつもり?」
と言う笛子に、
「戦争で命のはかなさを知ってしまったから…」
と寂しそうに答える桜子。
杏子は、自分も結婚に失敗して臆病な気持ちになっていたことがあったけれど、幸せをつかむのはそんなに難しいことじゃない、と桜子を励まします。

旅館か何かの大部屋。
座敷ではちょっと人相風体のよくない感じの人たちが、博打に興じています。
「陸軍さん、窓を閉めてくれねーか。寒くてしょうがない」
背中を向けていた軍服姿の青年は、しかし、聞こえなかったかのように動こうとしませんでした。

翌日は、かねの一周忌でした。
花嫁衣裳の包みを取り出し、かねの手紙を読み返す桜子。
“あなたの為に作らせた花嫁衣裳です。
 桜子さん、あなたは名前の通り、生まれ變ってもう一花美しい人生の花を咲かせてください”
桜子が手紙を読んでいると、笛子が、「今日、帰るから」と声を掛けます。
「桜ちゃん、あんたはまだ若い。まだ人生は始まってないんだ。どんな人生も自分で選べるんだよ。お姉ちゃんたちは、困ったときは助けに来るし、いつでもあんたの味方だで、それだけは忘れんで」
笛子の言葉に、頷く桜子。
杏子が笛子を駅まで見送りに行きます。
最近よく夢を見る、と言って、桜子と亡き母の夢の話をします。
不気味がる笛子。
杏子はほかにも夢を見た、と言います。
「お姉ちゃんのお腹の中から、おさげの女の子が出てきて“初めまして”って言うの」
「何それ。また、子供が生まれるのか」
「あとね、山長に大きなリュックを背負ったアリが入っていって、野木山さんたちが泣いて喜ぶ夢も見た」
あんたの夢の話はもういいわ、と笛子。
「桜子が幸せになれたらいいな、って私、いっつも思っとる。あの子は、達彦さんのこと以外でもつらいことがいっぱいあったんだ。ありすぎるくらいに」
「それって…」

山長の法事。
お坊さんのお経が終わり、桜子のもとへ嬉しそうに集まる野木山や仙吉。
「若女将」「若女将」と口々に言われ、
「私はもう、若女将じゃないで、その呼び方はやめてください」と桜子。
お店のようすを聞くと、「戦争が終わったといっても、大豆の配給も途絶えがちで」「形の上ではタネさんたちを立てなきゃいけないから、気苦労が多くて。自慢の髪型もちーっと小さくなりました」
桜子たちが仲良く話していると、タネが不機嫌そうにやってきます。
「お料理も出てるで、早く来てください」
「はぁ〜い」こっそり舌を出す野木山。

久しぶりに達彦の部屋に入った桜子。
ピアノの前に座り、結婚式の真似事をしたときの記念写真を感慨深く眺めてから、思い出の曲、リストの「愛の夢」を弾きます。
山長の表玄関で、タネが法事客を見送ります。
と、少し離れたところに軍人が一人、後ろを向いて立っています。
「あのー、どちらさんですか」
軍人は振り向かずに行ってしまいます。
裏口から敷地に入っていきます。
桜子は、ピアノを弾き終わり、外へ。

足音に後ろを振り返ると、そこには懐かしい人が立っていました。
「達彦さん…」
桜子は、小さくそうつぶやくと、駆け寄って達彦の胸に飛び込みます。
涙を流しながらしがみつく桜子を、達彦も何も言わずに強く抱きしめるのでした。


もうやだ〜(悲しい顔)
よかったです。
感動の再会シーンでした。
今日の最後の2分は、永久保存版CDですぴかぴか(新しい)
特に、桜子の喪服姿が美しいから、絵として見応えありましたハートたち(複数ハート)

それはさておき、杏子の夢が不吉ですよね。
たぶん、予知夢なんでしょう。
笛子の夢で出産を予知し、アリの夢で達彦の帰還を予知し、桜子と母親の夢は、桜子の死を予知しているってことなんでしょうね。
桜子、死んじゃうのかぁ。
達彦と会えたから、まあ、いいかな。
幸せな気持ちの中で死んでいけそうだから。

でも、ヒロインが死んじゃうってのはなぁ。
たぶん、視聴者にショックを与えないために「もしかして…」と桜子の死を予感させる必要があって杏子の予知夢って形にしたんだろうけど、ちょっと唐突で変ですよね。
今までも時々夢を見ていた、っていうならわかるけど、ここに来て突然そんなねー。

ま、いいや。
最後の2分をもう一度見てこようっとTVダッシュ(走り出すさま)

そうそう。キヨシの変貌ぶりは、悲しかったですね。
山長一筋って感じだったのに…(>_<)
と、何度も記事を書き直しているけれど、またまた追加。
達彦の顔がやけに綺麗だったのがちょっと。
そんなに綺麗に顔洗うんだったら、無精ひげくらい剃ったらどうなのよ?



紀子さま
posted by にこU・x・U at 10:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

9/5(火)の『純情きらり』

秋山からバンドに誘われた桜子、「あたしなんかに…」と遠慮します。
「まあ、考えといてくれ」と言われますが、バンドの活動拠点が東京と聞き、考え込んでしまいます。

その日の夜、東京から笛子がやってきました。
赤い(エンジ?)ワンピースにハイヒール、サザエさんのような髪型で、戦前とはまったく印象が違います。
お土産に牛肉と卵を持ってきてくれて、皆ですきやきを食べます。
「すきやきなんて何年ぶりだろうね」と笑顔で鍋を囲みます。
笛子は、幡豆に預けていた冬吾の絵を取りに来たのでした。
今や冬吾の絵は、一枚500円で売れるというのです。
浩樹は、「半年働いても買えないなぁ」と、感嘆の溜め息を漏らします。
「八州治さんは画壇から見向きもされてないのに、人生いろいろね」と杏子が言うと「ま、才能がない人は地道に働くしかないわね」とバッサリ切る笛子。
酔って寝てしまった笛子を見て、「お姉ちゃん、変わったね」と桜子。
杏子は「そうだね。少しね。でも、今まで苦労してきたんだもの。少しくらい有頂天にもなるでしょ」

笛子は、桜子のバンドの話を聞いたときも「いいんじゃないの? 今、文化の中心は東京よ。音楽でも絵でも、綺麗ないいものは、みんな東京にあるもんね。あんたも打って出たらいいわ!!」と上機嫌。
桜子は、意外な反応に驚きます。
(今まで、けっこう何でも反対されていたもんねw)

別の日。
教室で後片付けをしている桜子に紙芝居の男の子、良太くんがやってきます。
「俺、東京に帰ることになりました」
お母さんといっしょに住めるんだね、よかったね、と喜ぶ桜子ですが、
「お母ちゃん、死んだんだ。おじさんの家に妹と引き取られることになったんだ」
との言葉に、ショックを受けます。
でも、良太は「俺、疎開してきて嫌なこともあったけど、先生にジャズってのを教わってよかった」と言い、『陽のあたる街角で』を弾いて欲しい、と頼みます。
桜子は、静かにピアノの前に座り、曲を弾き始めました。
良太は、涙を流しながら聞き入ります。

またもや喫茶マルセイユ。
秋山に返事を促された桜子は、「少し考えさせてください」
「何を考えるんだよ?」とせかす秋山。
桜子は、今、音楽で子供たちを元気にするのが自分の生きがいで、岡崎に留まっていたい、と話します。
秋山は、残念がりながらも名古屋の公演に1回だけ参加して欲しい、と言います。
承知する桜子。

桜子の答えを予想していた秋山は、バンドのメンバーを呼んでありました。
店に入ってきた二人は、桜子のことには目もくれず「新しいピアニストはどこにいるんだ?」と秋山に尋ねます。
桜子を紹介すると、「女かよ?」と馬鹿にしたようす。
西園寺先生について音楽を勉強していた、と秋山が話しても「8年前? 話になんねーな」と言い、店を出て行こうとします。
「ちょっと待ってくれ。帰るのは、この子のピアノを聞いてからにしてくれ」
秋山は、桜子にピアノの前に座るように言います。
桜子を馬鹿にしきった態度の二人を苦々しく見ていたヒロさんは、桜子を恭しくピアノの前に座らせます。
桜子は「セントルイス・ブルース」を弾き始め、秋山もサックスで加わります。

夜も更けてきたころ、喫茶マルセイユの前に静かな足取りで近づく軍服姿。
店から流れてくる音楽に耳を傾け、一歩一歩ゆっくりと進んできます。
陰になっているその横顔は、もしやexclamation&question


キタ━━━(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)━━━ !!!
軍服姿が見えたとき、「これは…キヨシ? 達彦?」とドキドキしながら見守り、横顔がはっきりしたとき、喜びに打ち震えましたハートたち(複数ハート)
オープニングの出演者の名前を見ていなくてよかったー。
最初にネタバレされるのはイヤだもんちっ(怒った顔)
しかし、明日が楽しみだな。
でも、怖いような気もします。
ずーっと達彦の生還を願って信じてきたけれど、いざ本当になると逃げ出したい感じ。
待ち望んでいた桜子と達彦の再会シーンが期待はずれだったら悲しいし。

笛子の変貌っぷりは、驚きました。
いつの間にか津軽から東京に引っ越していたのね。
杏子の言う「有頂天っぷり」が少し鼻につきますが、幸せに暮らしているようでよかったです。

秋山の仲間のバンドマンたちが桜子を鼻にもひっかけないのを見て、腹を立てているヒロさんがよかったですわーい(嬉しい顔)
それにしても、バンドマンたち、「ピアニストはどこ?」と、キョロキョロするのはわかるけれど、桜子を見ようともしない、透明人間のように扱う演技はどーなのよ? と思いました。
一瞬、目を留めて、それからキョロキョロするのが正しい振る舞いだと思うけれど。そこに人がいるんだからさ。

良太くんが、桜子のピアノを聞いて涙を流すシーンは感動しました。
東京でも頑張ってね!!
posted by にこU・x・U at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月04日

9/4(月)の『純情きらり』

“昭和20年8月15日、日本は終戦を迎えました。
物語は、昭和21年2月の岡崎でふたたび幕を開けます”byナレーション


杏子が、夢を見ました。
桜子は死んだ母親とお揃いの白いドレスを着て仲良く連弾していました。
やがて「杏姉ちゃん、ありがとう」と言って、二人は雲の彼方へ消えていきます。
不吉な予感に襲われる杏子。
有森家では、桜子と鈴村一家がいっしょに暮らしています。
朝ご飯のときに、「また夢を見た」と言う杏子。
が、どんな夢か聞かれて「あれ。忘れちゃった」とごまかします。
桜子の出掛けに「気をつけてね」と心配そうに声を掛ける杏子。

桜子は、念願だった国民学校の代用教員に採用され、働いていました。
ジャズを弾いて「戦争中は敵の音楽だったから、弾けなかったけれど今は弾けるから嬉しい」という話をすると、紙芝居の男の子が「家を焼いたアメリカが今でも憎い。だから、ジャズも嫌いだ。それは間違っているんですか」と問いかけます。
桜子は、「それは先生の宿題にさせてください」と答えます。

家に帰ると、懐かしいお客さんが来ていました。
八重とその子供、敏子。
それに、戦争に行っていた八州治です。
無事を喜ぶ桜子ですが、戦争の紙芝居をやっていたことで「戦争協力者」といるレッテルを貼られ、仕事がないとぼやきます。
桜子に借金を申し込みますが「うちにもお金はないよ」と困った顔をされて、「冬吾の絵があんなに売れているのに。桜ちゃんも変わったな」と捨て台詞。

八重によると、元々劣等感を持っていた冬吾と天と地の差の暮らしになり、ひがみっぽくなってしまった、とのこと。
八重は、戦死した森田の志を継ぐためにも、いつか空襲の絵を描きたい、と話します。
戦死の公報があったそうです。
「今まで、もう覚悟はしているつもりだったのに、まだ希望を持っていたんだ、って公報が来て初めて気付いたの」
桜子は、達彦のことを尋ねられ、公報はまだ来ていないと話します。

翌朝、八重の大阪の親戚がやっている旅館で働くため、八州治と出発します。
まだ、いじけて後ろを向いている八州治に、杏子は夫に「いいよね」と言ってお金を渡します。
「生きるために一生懸命だっただけだもの。誰も八州治さんを責める資格なんてないよ」と励ますと、八州治は涙を流して喜びました。

桜子は、国民学校の児童を前にして「宿題の答え」を語ります。
「きつい思いをしたからといって、相手を憎んだりうらんだりしてもなんにもならない。先生の好きなジャズの曲に『陽のあたる街角で』というのがあります。物事のよい面を見るようにしよう、陽のあたる街角を歩いていこう、という意味の曲です」
そう話すと、児童らは「弾いて、弾いて」とせがみ、桜子はピアノの前へ。
初めは席を立とうとしなかった紙芝居の男の子(いつも名前がなくてゴメンよ…名前、忘れちゃった)も、曲を聞くうちに前に出てきて、桜子と目が合うとニッコリ。
ほっとした桜子、廊下を見ると、サックス奏者の秋山がいました。

看板を新しくして営業を再開した喫茶マルセイユで、秋山との再会を喜ぶ桜子。
秋山は、進駐軍相手のジャズバンドを結成していて、そのために岡崎にも来たというのです。
折り入って、お願いがあるという秋山。
「桜ちゃん、俺たちのバンドでピアノ弾く気はないかな?」


やっと戦争が終わりました。
「堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び…」
玉音放送の有名な部分の音声が、モノクロの当時の実際の映像とともに流れたのみ。
あっさりしたものでした。
ウィキペディアの玉音放送の項を見ると、これは「終戦の詔勅」の一部でしかなくて、たいして重要な意味を持っていない部分らしいですね。
てっきり冒頭なのかと思っていたら、途中の部分だし。

桜子の髪型が新しくなって、可愛らしくなりました。
眉間にしわを寄せた顔つきも、もう見ないで済みそうです(^。^;)
八重は、まだ森田のことが好きみたいだけど、「勇太郎さんは?」と近況を聞いたりしているから、勇太郎とくっつく可能性もまだあるかな?
と思ったら、大坂に行っちゃうのか。
勇太郎は、物理学科の助手をしているようで、無事に戦争から帰ってこられてよかったです。
あとは達彦の帰って来るのを待つのみ、かな?
posted by にこU・x・U at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/2(土)の『純情きらり』

爆撃により、そこここで火が燃える中、冬吾と桜子は固く抱き合ったまま、動きません。
やがて、桜子が「亨ちゃんのとこに行こう?」と言って、冬吾を支えながら歩き出します。

2時間にわたる空襲が終わり、家に帰る桜子たち。
徳治郎は「無事だったか!! 笛子のところは大丈夫だったそうだ。ラジオで言っとった」と教えてくれます。

その夜、『Tに捧ぐ』の譜面を前に桜子が冬吾に語り始めます。
「今まで私、いろんな人と別れてきた。好きになった人、いちばん大事な人と別れてきた。あたしの人生はそういう風になっとるんだね。ほいでも構わん。あたしの心の中に大事な人は皆ちゃんと生きとる」
そこまで言うと、曲を弾き始めます。
タイトルを見た冬吾は胸を突かれます。
桜子は、ピアノをやめて向き直り、冬吾の目をじっと見つめて「さよなら」と言います。
冬吾は涙を流しながら桜子の肩にそっと手を置いてから、黙って部屋を出て行きます。
桜子は、顔を手で覆い、声を上げて泣くのでした。

翌日、笛子が家に駆け込んできました。
3人の無事を知って、ほっとします。
冬吾は、一家で津軽の実家へ帰ることを笛子に提案します。
食べ物もあるし、親戚に笛子や子供たちを紹介したいから、というのは表向きの理由で、本当は桜子から離れるためでした。
「豊根村の教員の口は断っておけ。桜ちゃんはこの家にいたほうがいい。お父さんとお母さんの思い出のあって、ピアノのあるこの場所にいたほうがな」
「そのために津軽に行くの?」
「俺のほうが苦しくなっちまったんだ。桜ちゃんといると」
最後に一つ頼みがある、と冬吾。
桜子の肖像画を描きます。
二人のようすを心配そうに陰から見つめる笛子。
いくら二人がごまかしていても、やはり、何か感じるものがあるのでしょう。

汽車の中で泣きそうになる笛子。
「ふるさとと別れるのが…。なんだかせつなくて…」
冬吾は、膝の上に乗っていた加寿子と亨をどかして、笛子を膝に乗せます。
「笛子。俺はお前と一緒だ。どこまでもな」
そんな両親の姿を見て、にっこりと嬉しそうな加寿子と何もわかってなそうな亨。

杉一家を見送った桜子は、誰もいない教室で『Tに捧ぐ』をオルガンで弾いていました。
紙芝居の三人のうちの一人がやってきて、「今の曲、綺麗だったよ。もう一度、弾いて」と、せがみます。

“音楽には、人を癒す力がある。音楽は、人の心をつなげていく。どんなにつらく寂しいときでも、音楽の向こうには明日が待っていました。昭和20年7月、日本はまもなく終戦を迎えようとしていました”byナレーション


冬吾と桜子の秘密の恋は、静かに終わりを告げました。
よかった〜。
桜子が、冬吾にさよならを言ったあと泣いていましたが、まったく感情移入できませんでした。
やっぱり達彦派なのでねぇ。(いつ、そんな派閥がw)

それにしても、防空壕の外にいても怪我も何もなく帰って来るとは!!
悪運、強すぎです。
posted by にこU・x・U at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

9/1(金)の『純情きらり』

桜子は、豊根村に行くまでの短い期間を大事にするように冬吾を見守ります。
『Tに捧ぐ』の作曲も順調に進んでいます。
「精が出るね」と言う笛子、譜面に書き込まれたタイトルを見て「T…?」と一瞬、不審がるものの、「あんたは本当に達彦さんが好きだったんだね」と納得。
桜子、気持ちがばれずにほっとします。

豊根村での採用が正式に決まった桜子。
笛子が考え直すように言いますが、「一度、一人で暮らしてみたかった。いつも誰かといっしょで、人を手伝ったり助けたりしているようで、どっか甘えてきたんだと思う」
笛子は「甘えたらいかんのか。甘えたり頼ったり、それが人間でしょ。私なんかとても一人じゃ生きていけえへん。冬吾や子供たちと離れて暮らすなんてぞっとする。もしも冬吾になんかあって、一人になったら、私なんか一日も生きていけえへん」
冬吾に対する笛子の強い想いを、改めて感じる桜子でした。

数日後、笛子は冬吾の絵をに幡豆(はず)に預けるために荷造り。
「冬吾は、絵を描いたらあとはどうでもよくなってしまうから、管理は私がちゃんとしないとね」
遠いからやっぱり自分が行こうか? と言う桜子の申し出を断ります。
「帰りに鶏を絞めてもらってくる。あの人、最近ろくなもの食べてないから栄養つけさせないと。一泊してくるね」
そう言うと、加寿子の手を引いて出かけていきました。

桜子が亨とおはじきをして遊んでいると冬吾がやってきて、
「豊根村に行くこと、考え直せねえか。このままで何がいけないんだ? 俺は、桜ちゃんがいてこそ家族だと思ってる」
桜子は、「これが冬吾さん、これが亨ちゃん…」と、おはじきを家族になぞらえて、最後に欠けたおはじきを「これが私」と示したあと、「危ないからよけとかんとね」と言います。

その夜、空襲警報が鳴り響きました。
「公園の防空壕に避難してください!!」
冬吾と桜子も防空頭巾を被り、急いで避難します。
そうは言っても、足を怪我している冬吾は走ることができません。
「桜ちゃん、俺は走れね。先に行ってくれ」
桜子は、「そんなことはできない」と言いますが、「亨の命を守ってくれ」と言われては従わざるを得ません。
防空壕で、知り合いのおばさんに会います。
「有森さん、こっちこっち。お姉さんの子供かい。大きくなったね」
そんな話をしている中、冬吾はまだやってきません。
おばさんに亨を預けると、「今、外に出たら危ない!」という制止も聞かず、外に飛び出します。

冬吾は、大八車に松葉杖を折られ、例の神社の境内で身動きが取れずにいました。
空からは火の玉が降ってきます。
「なして、戻ってきた。この、ほんずなす!!」
冬吾に怒鳴られますが、
「あたしは冬吾さんに死なれたくない! ほいだで冬吾さんは………。冬吾さんは笛姉ちゃんの大事な人だから。あたしの命に代えたっていい。笛姉ちゃんのいないときに冬吾さんを死なせるわけにはいかん。絶対にいかん!!」
と、空から爆弾が降ってくる音が聞こえてきました。
二人はしゃがみこんで、固く抱き合います。


んーむ。
やっぱり、桜子は達彦のことはもういいんだね。
私は戦死してないって信じてるのにもうやだ〜(悲しい顔)
でも、欠けたおはじきに自分をたとえる桜子を見ていると、なんだか痛々しくて責める気持ちにはなれません。

今月でこのドラマも終わりですね。
悲しい終わり方なのかなぁ。
最後まで楽しむために、先の話をご存じの方も、どうか内緒にしておいてくださいね。
ネタバレコメント厳禁ですキスマーク
posted by にこU・x・U at 08:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

8/31(木)の『純情きらり』

庭で仲むつまじくしている鈴村、杏子、幸の姿を見て、「本当の家族みたいだ」と言う冬吾。
笛子は難しい顔で「杏子が患者さんに尽くして尽くして尽くしまくる姿を許せますか?」と鈴村に問います。
鈴村は「杏子さんが仕事をすることで家庭のことが多少おろそかになっても気にしません」と言い、杏子は「お姉ちゃん、お願い」と頼みます。
笛子は「私はあんたの幸せを願うことしかできないよ。鈴村さん、よろしくお願いします」と頭を下げます。
結婚を許可されて喜ぶ二人。
徳治郎も呼んで、ささやかな宴を催します。

宴もたけなわ、というころ、八州治に郵便が届きます。
とうとう、召集令状が来てしまったのです。
しーんとなってしまった家族たち。
鈴村は「ご武運をお祈りしています」と一言。
「なんで急に暗くなるのかなー。だいじょぶ、だいじょぶ。入隊する日にしょうゆを一升ぐーっと飲んでいけば検査でひっかかって帰されるっていう話もあるし、それから…」
不安を隠すようにとめどなく話し続ける八州治に、冬吾は「少し黙れ。しゃべりすぎだ」
八州治が真剣な目をして、「俺の分まで生き延びて、絵を描いてくれ」と言うと、冬吾は泣きながら八州治を抱きしめて「死ぬな」と何度もつぶやきます。
八州治は、「お前なんかに抱かれたくねーよ。どうせなら杏子さんがいいよ」と口走ります。
はっとして鈴村のほうを見て、「嘘です。冗談です。俺、ずっとその人に岡惚れしてたから…」
杏子は、そんな八州治の手を握って「生きて、帰ってきてください」と、涙を流します。

翌日、八州治と杏子たちは東京へと去っていったのでした。byナレーション

冬吾は、八州治のいた部屋にこもり、食事もろくにとらずに絵を描き続けました。
桜子は、笛子に頼まれておにぎりを持っていきます。
冬吾は、「22歳で結核で死んだ絵描きを知ってるか」と話し始めます。
「そいつの書いた詩に、こんなのがある」と紹介します。
 神よ、神よ
 この夜を平安にすごさしたまへ
 われをしてこのまま
 この腕のままこの心のまま
 この夜を越させてください
 あす一日このままに置いて下さい
 描きかけの画をあすもつづけることの出来ますやうに。


「俺はもう死ぬのは怖くねぇ。死んで絵が描けなくなることがおっかねぇ」
と言う冬吾に、「私は、冬吾さんが死ぬのが怖い」と桜子。
冬吾は「あの空襲の日。瓦礫に埋まっていたとき、死んでもいいと思った。この世の光も音もなんもなくなって、俺は暗い夜の空に、桜ちゃんとたんだ二人、浮かんでるんだ。それはそれでいいような心持がした。地べたに体だけ残して、二人とも魂になってどこまでも飛んでく。それはそれで、悪くはねぇ」
桜子は、それを聞いて静かに涙を流します。
「冬吾さんは生きなきゃいかん。加寿ちゃんや亨ちゃん、笛姉ちゃんがおる」
「んだな。頑張らねばな。飯でも食うか」

桜子と冬吾、二人が共に過ごせる時間は、少しずつ終わりに近づいていました。byナレーション


んーむ。
これは、冬吾の桜子への愛の告白!?
現世では笛子の夫として生きるけれど、魂では二人は結びついているんだよ。
と言いたいのだろうか?
なんかなぁ。
「そういう愛の形もある」ということなのかもしれないけれど、私はやっぱりイヤだな。
自分の旦那が、誰かと「魂の恋人」みたいな関係だなんて、あんまり認めたくないなぁ。
でも、芸術家って恋多き人みたいのが多いような気がするし、そういうものなのかなぁ。

八州治が戦争に行くのは、予想していませんでした。
まさか戦死しないよね?
勇ちゃんはどうしたんだろ。
皆、生きて帰ってきて欲しい。
早く戦争が終わって欲しいけれど、原爆の話は見たくない…。

画家の村山槐多の詩については、こちらのサイトから引用させていただきました。
posted by にこU・x・U at 09:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8/30(水)の『純情きらり』

「なんで杏ちゃんを東京に残してきてしまったんだろう」と後悔する笛子。
「悪いほう、悪いほうに考えないで」と桜子。
和之の実家のある麹町も爆撃されたと聞き、磯おばさんは東京へ行きます。
不安な一夜を過ごし、「俺も東京に行ってくる」と八州治が言いかけたとき、電報が届きました。
杏子は無事でした。

一週間後、杏子が岡崎に帰ってきます。
鈴村と幸を連れて。
結婚の許しをもらいに来たのでした。
笛子は、看護師の仕事と家庭の両立は難しいのではないか、と反対のようす。
桜子は「好きな人といっしょにさせてあげて」と、とりなします。
その夜、杏子に「桜ちゃん、もしかして好きな人がいる?」と見抜かれます。
桜子は「私は、もう誰かを好きになることはないような気がする」と答えます。

庭に出て、月を眺める桜子。
冬吾も松葉杖を突きながら、庭へ。
代用教員の話を受けることにした、と桜子。
「俺は、桜ちゃんのおかげでまた絵を描けるようになった。桜ちゃんにはここにいて欲しい」
「ここにいるのが苦しくて。私は、冬吾さんとおるのが苦しい」
冬吾は、何も言えないままでした。

誰にも言えない苦しい思いを音符にする桜子。
『Tに捧ぐ』と題して、朝まで作曲を続けました。


うーん(~_~;)
この展開はイヤだな。
桜子には、達彦を一途に思い続けて欲しかったです。
私はまだ戦死したと思っていないし。
達彦が死んで、かねも死んで、山長とも関係なくなったからってさ〜。
現実の世界で、こういう立場の人がいたら、「いつまでも昔の恋人を思い続けろ」なんて言うつもりはないけれど、これはドラマなので一途であって欲しい!!

それにしても『Tに捧ぐ』とか言って、「冬吾」ってバレバレじゃん!
と思ったら、達彦もTなんですね。
これなら、誰かに見つかっても大丈夫か。
(^。^;)ほっ
posted by にこU・x・U at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8/29(火)の『純情きらり』

紙芝居で元気になった子供たち。
桜子と神社でおにぎりを食べながら、「音楽の先生より桜子のピアノのほうが上手い」と言い、オルガンを弾いてくれるようにとせがみます。
桜子も断りきれず、学校で三人にオルガンを弾いてあげます。
それを見た教頭、またもや怖い顔で教室に乗り込みます。
「何やってるんですか? 有森さん!!」
慌てて桜子が謝ると、子供たちが口々に「僕が弾いてって頼んだんです!!」と申告。
いっしょにいた校長先生が、「子供たちが好きなんですね。代用教員の口を探してみましょう」

冬吾と笛子、桜子の関係は、なんとなくぎくしゃくしています。
笛子は「冬吾が絵を描くひらめきっちゅーの? そういうのは桜子のほうが適任だから。私は力仕事に専念するわ」
笛子は、桜子の気持ちには気付いていないみたいですが、なんか微妙です。
冬吾は、「やっと描く気力が出てきたけれど、何を描くかはわからない。描きたいものを描くだけだ」と笛子に話していましたが、それで描いた絵は桜子がピアノを弾く後ろ姿。
うーん…微妙だ。
まだ、笛子はこの絵を見ていませんが。

校長から代用教員の口が見つかったという嬉しい知らせです。
が、赴任先は豊根村の学校。
自宅から通える距離ではありません。
が、下宿の世話もしてくれるとのこと。
桜子は「少し考えさせてください」と返事をしました。

ピアノの部屋で、冬吾の描いた絵を見た桜子。
“自分がいることで、小さな家族の幸せを壊してしまうかもしれない”
家を出て、豊根村に行くことを決心します。
校長に、話を受けることを伝えたあと、もうすぐ別れることになる教室の生徒を、廊下からそっと見守ります。
桜子に気付いた男の子が手を振ります。
「しーっっ」と口に手を当てて、前を見るように指示する桜子。
と、空襲警報が鳴り響きました。
桜子も生徒が校庭に避難するのを手伝います。

自宅に帰ると、皆がテーブルの周りに集まっていました。
不安そうな面持ち。
東京にまた空襲があったのです。
posted by にこU・x・U at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

8/28(月)の『純情きらり』

心に深い傷を負い、絵が描けなくなった冬吾を癒したいと、特別な想いを抱き始めた桜子。
その気持ちが、笛子を傷つけることになるでは、と気がかりです。

学校へ行くと、また体操の時間にお弁当を盗もうとしている現場に遭遇。
「あなたのお弁当じゃないなら、元あったところに返しときんよ」と言うと、男の子は静かにお弁当箱を机の中に戻しました。
そこへ教頭先生がやってきて、「有森先生。何やってるんですか?」と詰問。
桜子は慌てて「具合が悪くて体操に出られない児童がいたので、ようすを見ていただけです」と取り繕います。
教頭がいなくなってから、お弁当を分けてあげるから学校が終わったら神社へ来るように男の子に話すと、いじけていた顔がぱあっと明るくなりました。

お弁当を持って神社に行く桜子。
例の冬吾が寝ていた場所(あそこは正式にはなんていうんでしょう^^;)から男の子が出てきました。
一人…二人…、全部で三人の男の子たち。
一人だと思っていた桜子は驚きますが、皆でお弁当を分け合うことに。
梅干し一つのお弁当ですが、「おいしい!」と奪い合うようにして食べる子供たち。
三人は、東京で空襲に遭い、疎開してきたのでした。

三人のことを元気付けたいと思った桜子、「どうすればいいかな」と家族に相談します。
八州治は娯楽を提案します。
桜子は、「北風と太陽」の話を紙芝居にすることに。
笛子は「冬吾が絵を描いたら?」と言いますが、冬吾は「俺は描けねー」と断ります。
桜子が絵を描きます。(おーい、八州治は?)
「お父ちゃんも描いて」と言いながら、加寿子が冬吾にせがむと、亨もお姉ちゃんの真似をして冬吾のほうへ行こうとしますが、転んでしまいます。
冬吾は「亨の目は、見えないんだな」と悲観的ですが、桜子は「亨ちゃん、私の絵を見て笑っていたよ。見えているよ」と励まします。
桜子の励ましで、太陽の絵を描いた冬吾。
亨も嬉しそうに眺めています。

桜子は、紙芝居に効果音をつけることに。
三人を自宅に呼び、冬吾、八州治、桜子は、それぞれにナレーションや効果音を担当して、「北風と太陽」の紙芝居を上演わーい(嬉しい顔)
子供たちは大喜びでした。

その夜、庭に出ていた冬吾の横に並び、いっしょに月を眺める桜子がいました。
“二人で同じものを見て、並んで立っている。それが、いちばんいいあり方なのだと桜子は感じていました”by ナレーション


(^。^;)ふう
どうにか、三角関係になることは免れることができました。
昼ドラじゃないから、ドロドロした話は見たくないですし。
しかし、桜子は絵が上手いじゃないか(笑)
効果音もよかったな〜るんるん

喫茶マルセイユは閉店するみたいです。
コーヒー豆も手に入らないし、好きな音楽も掛けられないし…ということで。
残念ですね。

そういえば、神社でお弁当を食べているときに桜子が三人の名前を聞いていましたが、桜子も含めて全員が名札を着物に縫い付けているようなのに…。
見ればわかるよね?
posted by にこU・x・U at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

8/26(土)の『純情きらり』

冬吾は、涙を流しながら「絵が描けねんだ」と話します。
瓦礫の下にいた小さな子供さえ助けられなかったこと、絵筆なんて何にも役に立たない…。
桜子は、笛子に事情を話します。
笛子は、冬吾に「ああいう状況なら、誰でもそういうことはあるよ」と話しますが、「ん」と上の空で答えるだけ。

桜子の教員の仕事は、冬吾のことや杏子の逮捕歴などのためにいい働き口が見つかりませんでした。
けれど、事務員としてなら採用するという学校が一校あり、そこに行くことになります。
学校に行くと、子供の弁当盗難騒ぎがありました。
家の事情で弁当を持ってこられない子供がいると聞き、複雑な気持ちになります。

帰宅すると、冬吾は相変わらずぼーっと縁側に座っています。
「つらいことがたくさんあって、すぐに元気にはなれないだろうけど、冬吾さんの目には、人や物の命を見る力がある。生きているものを見て」
と励ます桜子。
冬吾は、「桜ちゃんなら描けるかもしれない。モデルになってくれ」とイーゼルの前に座ります。
冬吾と見詰め合う桜子。
そこへ、笛子が帰宅します。

「就職祝い」と言って、真っ白なブラウスをプレゼントしてくれました。
すると、桜子は涙を流して無言で外に駆け出します。
冬吾が追います。
「このごろ、様子が変だと思ってたんだ。どうして泣くのか、理由をしゃべってみれ。俺にならしゃべれるべ」と桜子に近づくと、
「近づかんで!」と叫んで走り出し、神社へ。
ブラウスを胸に抱きしめ、一人泣き続ける桜子。
“冬吾にだからこそ言えない想いがある。桜子の心は、揺れ動いていました”by ナレーション


桜子は、冬吾のことを親身になって考えるうちに、好きになってしまったのでしょうか。
「冬吾にだから言えない想い」って言ったら、それしかないよね〜?
まあ、達彦が死んでから2年以上経つわけだから、新しい人に心が向くこともあるでしょうね。
斉藤先生に失恋してから達彦のこと好きになったのも、期間短かったし。

しかし、冬吾のモデルになって視線を合わせている桜子の緊張した面持ち。
てっきりボタンでも外しだすのかと思って、ドキドキしました(^-^;
冬吾のモデル=ヌードっていうイメージもありましたし。

今日は八州治は出てこなかったけれど、小金を稼ぎに行ったのかな。
少し前に笛子が「冬吾が絵を描けるように子供のお守りをしてくれ」と頼んでいたけど、八州治も一応、画家なんですよね、笛子さん(^^;;;
八州治は居候だから、絵は描かせてもらえないんでしょうか。
posted by にこU・x・U at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

8/25(金)の『純情きらり』

和之に「母さん、東京へ残ってくれ」と言われた磯。
迷いますが、岡崎に帰ることにしました。
「私は、あんたが無事に生きていてくれれば、それで十分。これからも“おばさん”だよ」と言い、二人は抱き合って別れを惜しみました。

岡崎に帰った笛子たち。
これからについて話し合います。
笛子は、新聞配達の仕事を紹介してもらったので、それをやると言います。
桜子は、西野先生に音楽教師の口を探してもらいます。
西野先生に、「音楽教師といっても、音楽以外に道徳なども教えなければならないのよ。その覚悟はできている?」と聞かれます。
桜子は「生徒に“喜んで死ね”とは教えられないけれど、生きていることの素晴らしさを教えたい」と決意を表明。

冬吾の絵の道具は、桜子のピアノの部屋に運びました。
「ここで、好きなだけ絵を描いてくださいね」
と、言う桜子に、
「絵が描けない」
と、冬吾。
空襲は、こんなにも冬吾の心を傷つけていたのでした。


今日は、内容はそんなに盛り込まれていなかったような?
ほかにも何かあったかな。
posted by にこU・x・U at 14:35| Comment(2) | TrackBack(2) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

8/24(木)の『純情きらり』

家族全員をマロニエ荘に呼んで、笛子が宣言。
「皆で岡崎に帰って、暮らすまい」
笛子や磯はいいとして、問題は杏子。
「すぐにというのは難しいだろうけど、なるべく早く病院に辞表を出して帰ってきてね」と言う笛子の言葉に、「考えてみる」と杏子。
笛子の話をそばで聞いていた八州治、
「あのさぁ〜。俺もいっしょに帰っちゃダメかなー? 何でもするからさ!!」
八州治もいっしょに岡崎に帰ることになりました。

病院で、もうすぐ退院する鈴村と話をする杏子。
「あの子を引き取って育てようと思う。両親が名乗り出てこなければ、だけど」と言う鈴村の言葉にほっとする杏子。
「よかった。私は岡崎に帰るかもしれないんです」
「君はずっとここにいるような気がしていた…。でも、家族がいちばん大事だ。申し訳ない気持ちになることはないよ」

杏子が女の子と二人でいるとき、急に停電になりました。
婦長がろうそくを点して、二人に近づくと、女の子は空襲のことを思い出して怖がります。
「怖いよ。お母さん、お父さん、さちを置いていかないで。死んじゃイヤだよ」
ずーっと黙りこくっていた女の子が、初めて口を利きました。
杏子は「さちって言うの? さっちゃん、大丈夫だよ。もう火は消えたよ」と、女の子をぎゅーっと抱きしめます。

岡崎に帰る日がやってきました。
杏子も見送りに来ました。
八州治は、得意のツテで切符を手に入れ、皆に配ります。
杏子にも「早く帰ってきてくださいね! それまで、わたくしめが家族の皆さんをお守りします!!」と威勢良く切符を渡そうとしますが、
「私は岡崎に帰らないことにしたの」
東京で自分を必要としている人が大勢いる、空襲のときも私は真っ先に病院に駆けつけた、私は家族を捨てたの。
そう言って、杏子は東京に残ることにしたのでした。

気を取り直して、では出発〜!!
というところに、和之が飛び込んできます。
「父さんに全部白状させた。秋には徴兵されてしまうから、短い間でも親孝行がしたいんだ。東京に残ってくれよ。母さん!!」
和之の言葉に戸惑う磯。
さて、どうする?


今日は(ToT)うるるんポイントが2ヶ所あって、涙がにじんでしまいました。
一つ目は、鈴村の「人が守れる命なんて、限られているんだからね」
二つ目は、和之の「母さん! 俺の母さんなんだろ!? もう、嘘つかないでくれ!!」
posted by にこU・x・U at 13:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

8/23(水)の『純情きらり』

マロニエ荘にずっとい続ける和之に「もう帰りなさい」と磯が諭していると、玄関に父親が現れました。
「なかなか帰ってこないから迎えに来た。お母さんも心配している」と言われますが、和之は「ここにいるほうが落ち着く」などと言って、帰ろうとしません。
そして、徴兵検査を受けて出征するかもしれない、明日何があるかわからないから本当のことが知りたい、と生みの母親について尋ねます。
「この人が、母さんなんだろ?」と磯の腕をつかむ和之。
父親も、否定できずに黙ってしまいます。
が、磯はそっと涙をぬぐってから、威勢良く
「どこかにあんたを産んだ母親がいるとしても、私じゃないわよ。生みの親より育ての親。生まれてすぐの赤ん坊を置いていくような薄情な母親のことなんて気にしないで、家に帰りんさい」
と言い、二階に駆け上がります。

桜子は磯を追いかけ、泣いている磯に
「おばさん、本当のこと言えばよかったって言ってたのに。このまま和之さんを帰してしまっていいの?」
磯は、「我慢しなければならないこともある。あの子が“母さんなんじゃないか”って言ってくれた。それだけで十分」
と答えます。

松葉杖を突いて、冬吾が笛子とともにマロニエ荘に帰ってきました。
仲むつまじい二人を見ていると、複雑な表情になる桜子。
「何となく元気がないね。でも、無理もないよね」と言う笛子。
それでも、「あんたはまだ若いんだから。いっしょに頑張ろう!」と励まします。

杏子を病院に訪ねた桜子。
「お姉ちゃんが、家族で話し合いをしたいから集まれって言ってた」と伝えます。
その間も、杏子から離れようとしない女の子を、鈴村が折り紙を折って面倒をみてくれました。

桜子がマロニエ荘に戻ると、冬吾がバケツの中でスケッチした紙を燃やしていました。
空襲が冬吾の心に深い傷を負わせたということに、桜子はまだ気付いていませんでした。(by ナレーション)


磯・和之親子問題は、一応決着しましたね。
あとは杏子と鈴村の恋話かな黒ハート

冬吾が、せっかくのスケッチを握り締めて燃やしてしまいました。
空襲で傷付いた冬吾、再び絵筆を握ることはない…ということでしょうか?
今で言えば、PTSD(でしたっけ?)ですよね。
相当なショックを、心に受けただろうから、そう簡単には立ち直れないでしょうね。
桜子、ピアノを弾いて励ますんだ!!
と思ったら、ピアノ線がないんでしたがく〜(落胆した顔)
posted by にこU・x・U at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。