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2006年12月28日

『純情きらりスペシャル』

録画しておいて見ていなかったので、“ちょっと見るか”と思って見始めたら止まらなくなりました。
達彦さん、桜子、懐かしいよぉ〜(ToT)うるるん
結末を知っているので、どんなシーンを見てもせつなくなってしまいます。
鼻水が〜。

最近やっと桜子と達彦のことを考えて夜眠れなくなったりすることはなくなりましたが(『芋たこなんきん』のおかげハートたち(複数ハート))、番組で宮崎あおいさんが言っていたように、このドラマの中の人物は私の心の中で生き続けるだろうな〜。

BSのほうの総集編第1回を早送りで見てみたら、だいたい似たような感じでしたが、総合テレビのほうでは出てこなかった斉藤先生の姿も見えました。こちらは保存版にしようかな。
でも、私の好きな桜子の幼少時代が出てこないので、やっぱりDVDを買ったほうがいいのかなー。

しかし、ちらっとようすを見てから犬の散歩に行こうと思っていたのに、もうこんな時間!!
夕飯の支度もしてないし〜\(>o<)/
posted by にこU・x・U at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『純情きらり』番組最新情報

★前に書いた記事ですが、追記があるので、上に置いておきます★

危ない、危ないあせあせ(飛び散る汗)
また、見逃すところでした。
『芋たこなんきん』のサイトに『純情きらり』の最新情報が載っていました。
さっそく録画予約TV
でも、見たい番組が重なりまくりで困ってしまいますふらふら

『純情きらりスペシャル』(最優先exclamation×2
『世界・ふしぎ発見!』(「独自の進化を遂げた動物」が気になる)
『[映]私の頭の中の消しゴム』(評判の映画なので)
『出没!アド街ック天国』(毎週録画して、必要なものは保存)
『人造人間キカイダー』(旦那が毎週見ている)

今までも録画したいものが重なることはあったけれど、こんなに(5つも!)重なるのは初めてです。
とりあえず、『[映]私の頭の中の消しゴム』はTSUTAYAの半額の日に借りることにして、と(笑)。
『アド街』がいつもどおりの1時間なら、W録画で何とかなったかもしれないんだけど。
うーむたらーっ(汗)

★追記★
posted by にこU・x・U at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

『純情きらり』の余韻に浸る<3>



『純情きらり』のオリジナル・サウンドトラックCDを聴いています。
今まで、映画のサントラCDを買うことはあっても、ドラマのを買おうと思ったことはなかったのですが、このドラマは私の中で特別のものなので躊躇なく買いましたわーい(嬉しい顔)
桜子が元気だったころを思い出せるし、ドラマが終わってしまった寂しさが癒されます。



前から「欲しい(>_<)」言っていた楽譜です。
でも、これ品切れ中なんですよね。
で、アマゾンから「これ買えば?」とメールが来たのが↓下の楽譜です。



「でも、収録曲が違うしなぁ…」と思って、ネットで検索して上の楽譜をゲットしました手(チョキ)
(お店をご紹介しようと思ったのですが、もう取り扱っていないみたいです(/_;))
“きらり”と“ほのか”が弾きやすくて、お気に入りになりました。
すらすら弾けるように頑張ろうっと。

しかし、CDもいいですよーっっ(^^♪
優しい曲がいっぱいるんるんるんるんるんるん
このアルバムのコンサートがあればいいのにな。
生演奏で聴きたいです。
posted by にこU・x・U at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月04日

『純情きらり』の余韻に浸る<2>

『純情きらり』のサイトの番組関連情報によると、<12月に「純情きらり」を振り返る、スペシャル番組を放送する予定です。>だそうです。
少なくとも、サイトは12月までは存続するってことですよね。
よかった〜(*^。^*)

今日は、「桜子と達彦のフォトアルバム」を見て、溜め息をついています。
はぁあああもうやだ〜(悲しい顔)
やっぱり、寂しいよー。
posted by にこU・x・U at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

『純情きらり』の余韻に浸る

『純情きらり』の公式サイトが移転したようですね。
「よくある質問」を見ると、<連続テレビ小説、大河ドラマの番組ホームページの作成にあたっては、「番組宣伝の目的で開設し、番組終了後は速やかに閉鎖する」>ということらしいので、今のうちに急いで見ておかねば!!
何しろネタバレ怖さに全然見ていなかったので、時間がかかります。
今、6月分までのトピックスを見て、力尽きたところです(笑)

『風のハルカ』みたいに、特別な措置で1ヶ月くらいは残しておいてもらいたいなぁ。
速やかに…って、本当に速やかになくなってしまうのかしら…心配がく〜(落胆した顔)

ちなみに、この公式サイトの左側の大きな写真は、アクセスするたびに別の写真が出てきます。
何種類あるのかわかりませんが、何度か再読み込みしてみましょう♪
posted by にこU・x・U at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『純情きらり』のピアノ曲

sandglassさんのひねもすのたりのたり 朝ドラ・ちょこ三昧でドラマの中のピアノ曲が紹介されています。
皆さんもチェックですよ〜音楽
posted by にこU・x・U at 12:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/30(土)の『純情きらり』(最終回)

有森家では、桜子のために8ミリで輝一を撮影します。
「あとは映写機を借りてくれば大丈夫」と勇太郎。
と、笛子が吐き気を催します。
「もしかして、おめでた?」と杏子。
「よりによってこんなときに…」と困惑する笛子。
冬吾は「桜ちゃんが授けてくれたのかもしれないな」

笛子が桜子を見舞います。
「今日は、冬吾の絵を持ってきたよ」
桜子の肖像画を机に立てかけます。
「ねえ、知ってる? 私、ずーっと昔からあんたにやきもち妬いとった」
好きなこと、やりたいことにまっすぐ突き進む桜子が羨ましかったこと、それでも、結局は桜子に助けられて生きてきたこと…。
「あんたがおらんようになったら、お姉ちゃん困るよ? どうしたらいいか、わからんよ」
桜子の手を握りながら泣く笛子に、桜子は
「大丈夫だよ。笛姉ちゃんには冬吾さんがおるじゃない。加寿ちゃんと亨ちゃんと、それから、もう一人の赤ちゃんも…。おめでとう」
「桜子…」

数日後。
冬吾の絵は、桜子が見えるように壁に掛けられています。
達彦が病室に入ってきました。
「達彦さん。笛姉ちゃんに聞いたけど、きいちゃん、達彦さんの顔見ると、えらくいい顔で笑うんだって?」
「そうだよ。やっぱり、父親はわかるんだな」
「なによ。得意そうな顔しちゃって〜」
「それに、俺が子守唄歌ってやると、すぐに寝るんだぞ」
得意げに続ける達彦に、桜子は子守唄を歌うよう催促します。
最初は嫌がっていた達彦も、観念して歌い始めます。
歌声を聞きながら気持ちよさそうに目をつぶった桜子。
が、急に顔をゆがめて苦しみだしました。
「桜子! 桜子!!」

慌てて、病室に駆けつけた笛子や杏子たち。
病室から聞こえる笑い声に、不審な面持ちで戸を開ける笛子。
「びっくりしたー。達彦さん、慌てふためいて連絡してくるから、あたしら皆気が気じゃなくて…」
「すみません。高熱を出したんですが、今は落ち着いとるんです」
達彦の説明に、ほっとする一同。
「こんな風に皆が集まってくれるなんて、病気も悪くないねぇ」
桜子は、弱弱しい声を振り絞って軽口を叩きます。
「何言っとる! どいだけ心配したと思っとるの」
笛子が泣き出します。

「冬吾さん、ハンケチ持っとらんの? そいくらい、持っとかんと。笛姉ちゃんの涙がいつでも拭けるように…」
「杏姉ちゃん、幸せになってね。これからもいろんな人を幸せにしてあげて」
「うん」泣きながら頷く杏子。
「勇ちゃん」
勇太郎に話し始めると、
「俺は、笛姉ちゃんと杏姉ちゃん、二人を助けていくで。心配するな」と勇太郎があとを引き取ります。
満足そうに微笑む桜子。
「おばさん」
「わかっとるよ。何にも言わんでいい。おばさんに任しとき」
磯も、涙ぐみながら桜子を見つめます。
「達彦さん」
「もう、いいよ。もう何にもしゃべるなよ。明日、話そう」
遮る達彦。けれど、桜子は、
「今じゃないと、もう言えん気がする」と話し続けます。
「君が音楽を忘れない限り、」
「僕は君の中に生き続ける」
達彦が桜子の言葉を引き取りました。
「あたしは、音楽の中に生き続ける。達彦さんと輝一といっしょに。輝一に言って。寂しくなったら、ピアノを弾いてみりん、って。それと、あのノートを渡したげて」
「これだろう。お前が渡すんだろう。輝一が大きくなったら」
達彦は涙を流しながら、桜子の手を握ります。

「あたし、ちっとも寂しくないよ。あたしは、音楽の中におるから。きいちゃん。いっぺんでいいから、輝一ちゃんのこと抱きたかったなぁ」
そう言うと、桜子は目をつぶりました。
笛子は「勇ちゃん、早く! 輝一ちゃんを見せてやって」
映写機を慌ててセットする勇太郎。
「桜子、まだ寝ちゃダメ! 輝一ちゃんだよ。あんたの赤ちゃんだよ」
壁に映る、あどけない輝一。
どうにか目を開けた桜子は、いとおしそうに見つめます。
「きいちゃん」

「輝一ちゃん、元気ですか。ひもじい思いはしていませんか。お父さん、おばさん、おじさん、あなたの周りの人たちも元気ですか。お母さんは、あなたを抱いて育てることはできません。そして、あなたが物心つくころには、きっとこの世界からいなくなっていることでしょう。お母さんの人生は、人から見れば、あっけなくてつまらない寂しいものかもしれません。あんたもそう思うかもしれんね。ほいでもね、違うんだよ。お母さんは十分に生きた。十分に輝いた。お母さんの人生には、素敵なことが山のようにあった。その中でもいちばん素敵なことはあなたのお父さんに出会えたこと。そして、あなたに出会えたことです。意味のない人生なんてない。輝きのない人生なんてない。寂しいときは、ピアノを弾いてごらん。きいちゃん。お母さんはそこにおる。ほら、あなたのそばにおるよ」


とうとう、終わってしまいましたね…。
最後の、輝一への長い語りの後、桜子の輝くような笑顔の映像が印象的でした。
杏子の予知夢通り、笛子は赤ちゃんを妊娠し、桜子は…(/_;)

やっぱり、桜子は死んでしまいましたね。
でも、輝いた人生を送ったんだもんね。
よかったよね。
しばらくは、公式サイトなどを放浪して余韻に浸りたいと思います。

今まで、いっしょに『純情きらり』を見ていた皆様とお別れするのも寂しいです。
これから、『芋たこなんきん』を見るかはわかりませんが、一応このブログは続きまーす(〃⌒-⌒〃)∫゛゛
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2006年09月29日

9/29(金)の『純情きらり』

達彦が、西園寺先生のもとを訪れます。
「お子さんがお生まれになったんですってね。お元気でしたか」
西園寺先生は嬉しそうに達彦を迎えます。
「演奏会のことでは、ご迷惑をお掛けしました。その上でおこがましいのですが、もう一度、彼女の曲を世に出す機会を与えていただけないでしょうか」
達彦は、先生に桜子の曲を弾いてもらって、ラジオで放送して欲しいと頼みます。
先生は、「わかりました。しかし、ピアノは松井くん、あなたが弾いてください」
達彦は、数年間ピアノに触っていないから…と断ろうとしますが、
「だったら、練習すればいい。あなたならできますよ」と先生。

ある日、「桜子に贈り物がある」と笛子と杏子と勇太郎、それに冬吾がラジオを抱えて病室に入ってきます。

ラジオ局にて。
達彦は、背広にネクタイの洋装でピアノの前に座ります。
「音楽とは、人生に似ていますね。時の間に間に流れ、うたかたのように消えていく」
涙ぐみながら話す西園寺先生。
「先生。僕はまだ諦めていません。今、僕が弾く曲を彼女がいつかまた弾ける日が来る。その日のために今日があるんです」

「こんにちは。音楽の時間です。今日は、新進の女流作曲家、松井桜子さんのピアノ曲をお届けします。ピアノ演奏は、松井達彦さんです」
ラジオから聞こえてくる声に驚く桜子。
やがて、「まだ見ぬ子へ」が流れてきました。
桜子の病室だけでなく、山長では店員さんたち、cafeマルセイユではヒロ、有森家では鈴村と子供たちが、ラジオに耳を傾けています。
“桜子は、決して一人ではありませんでした”by ナレーション

達彦が病院に帰ってきます。
「おかえり」と迎える桜子。
「ありがとう、達彦さん。達彦さんと出会えて、達彦さんの奥さんになれて、本当によかった。達彦さんのピアノ聴きながら、いろんなこと思い出してた」
小さい頃、いっしょに遊んで味噌桶に落っこちたことやマロニエ荘でいっしょにピアノを弾いたことなど、思い出話をします。
「昔のことばっか言わんでくれ。お前、輝一の面倒見るんだろう。母親になるんだろう。まだ、輝一のこと、お前抱っこもしとらんじゃないか」
涙を流しながら、桜子の手を握る達彦。
「ほうだね。あたし、きいちゃんのお母さんにならんとね」


桜子の病状、よくなりませんね。
しゃべり方もゆっくりゆっくりだし、顔色も白くて具合悪そう…。
昔は「ちょっと待ってください!」連発で、あんなに元気に跳ね回っていたのに〜。
でも、達彦も「元気になる」って言ってるし(>_<)
最終回、どうなるのかなぁ。
posted by にこU・x・U at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

9/28(木)の『純情きらり』

桜子に外出の許可が出ます。
医者は、達彦に「これが最後かもしれんで、ゆっくり羽を伸ばしてきなさい」と言い含めます。

達彦の押す車椅子に乗って、冬吾たちの展覧会を見に行く桜子。
冬吾も会場に駆けつけて、「まだ寝とらんと!」笛子に叱られます。
一通り見て回ってから、達彦は冬吾の絵の前に桜子を導きます。
冬吾の絵は、桜子の肖像画です。
絵の中で、優しく微笑む桜子。
「この絵の前で、皆、足を止めていくんだよ。絵の中のあんたは、輝いとるもんね」
笛子に言われ、桜子も嬉しそうです。

いよいよ出産の日がやってきました。
東京から駆けつけた磯は、安産のお守りを持ってきて、桜子の枕の下に入れます。
「頑張って。私たちがついとるよ」
達彦や笛子、杏子にも励まされ、頷く桜子。
赤ちゃんは帝王切開で取り出されます。
手術中の赤いランプが点灯。

達彦は、居ても立ってもいられなくなったのか、桜子のいた病室へ。
ベッドの上に置いてあるノートに目を留めます。
ノートには、照夫、光太、晃太郎、輝子などの名前が書き連ねてあります。
微笑む達彦。
ページをめくると、「まだ見ぬあなたへ」と題する手紙が書いてありました。

“お母さんは、今とても元氣だけれど、もしかすると あなたを自分の手で育てることはできないかも知れません。その時のために、お母さんの人生をあなたに知っておいてもらひたいと思ふやうになりました。”

そんな書き出しで始まる文章は、ノート数ページにわたり、びっしりと書き込まれています。

次々とページをめくり、ノートを読み終わった達彦は、桜子の作曲した譜面を手に取ります。
「♪まだ見ぬ子へ」「♪彼方へ」「♪あなたの微笑」「♪輝ける日々」…。
達彦の目に、涙があふれてきました。
そこへ、杏子がやってきます。
「見てください。あいつは、何もかも覚悟しとったんです。ほいで、こんな…こんなにして毎日、自分の命刻み付けるみたいにして…」

やがて、手術中のランプが消え、ストレッチャーに乗せられた桜子が出てきました。
「桜子! 桜子!」
目をつぶっている桜子に必死に声を掛ける達彦。
看護婦さんに「麻酔で眠っとるだけですよ」と言われ、ほっと一安心。
その後、赤ちゃんを抱いた看護婦さんが現れます。
「男のお子さんですよ」と達彦に抱かせます。
達彦は、危なっかしい手つきながらも赤ん坊をいとおしそうに抱いて、「お父さんだよ」と話しかけます。
磯は、「桜ちゃんが目を覚ましたら、赤ちゃんを見せに行こう」と喜びますが、達彦は笑顔を引っ込めて、
「それはできんのです。子供は抵抗力が弱いから、桜子といっしょにすることはできんのです。それは、桜子も承知しとります」
磯は言葉を失くしてしまいます。

病室で目を覚ました桜子。
達彦は、「おめでとう。よく頑張ったな」と声を掛けます。
「赤ちゃんは?」
「元気だよ。男ん子だ」
「男ん子。可愛い顔しとった? 髪の毛は生えとった?」
「うん。けっこう、ちゃんとしとるよ」
「達彦さんに似とったでしょ。見なくてもわかるなあ」
桜子は涙を一筋流しながら、嬉しそうに宙を見つめます。
「名前は、輝一にしよう」
「輝一。きいちゃん…」

輝一は、有森家で育てられることになりました。
育児のため、岡崎に残る笛子。
オムツを替える傍らでは、冬吾が輝一のスケッチをしています。

桜子は、達彦の献身的な看病にもかかわらず、産後の病状は一進一退を繰り返していました。by ナレーション

有森家のピアノの前に座る達彦。
「お母さんが、お前のために作った曲だ」
笛子に抱かれた輝一に、「まだ見ぬ子へ」を弾いて聞かせます。
桜子は、そのころ病室で幸せそうな笑顔を浮かべて眠っていました。
我が子を胸にかき抱く夢を見て。


(/_;)
涙が止まりません。
死を覚悟して出産に臨んだ桜子、やっと産んだ我が子を胸に抱くこともできない…。
その気持ちを考えると、涙が止まらなくて。
「まだ見ぬ子へ」は、毎朝聞いていたオープニングテーマ曲でした。
いつも聞いていたこの曲は、桜子が赤ちゃんのために作曲した曲なんだ、と思うと、またまた涙が止まりません。

桜子に赤ちゃんの写真や冬吾のスケッチを早く見せてあげたいです。
今だったらデジカメとか、ビデオとかですぐに見せてあげられるのになぁ。
posted by にこU・x・U at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月27日

9/27(水)の『純情きらり』

実家に帰り、皆の温かさに触れた桜子。
子供たちの歌声を聞いていて、改めて音楽の素晴らしさを実感します。
久々にピアノを弾きます。
「ありがとう」
喜びも悲しみも共にしてきた、ピアノの蓋を閉じます。

昭和22年12月。
東京で大成功を収めた冬吾たちの展覧会が岡崎にやってきます。
桜子も、体調がよければ外出してもいい、と医者に言われ、ドキドキしながら検査の結果を待ちます。
「行けそうですか?」期待を込めて尋ねた桜子に、
「そう、焦らないで」と医者は軽くかわします。

達彦が一人で医者に呼ばれます。
桜子の具合は、思ったよりよくないこと、外出を許可できたとしても、それが最後になるかもしれないことを告げられます。

桜子は、ベッドの上で作曲。
かなり書き溜めてあります。
「私が赤ちゃんのためにできるのはこれくらいだから」
「早く病気を治して、家に帰っていっしょにピアノを弾こう」

展覧会のあと、冬吾たちは乾杯します。
八州治は「海外渡航が許されるようになったらパリに行くぞ」と張り切っています。
冬吾は「お前は逃げるところがあっていいな」と、ボソリ。
その夜、酔った冬吾は橋の上から川に落ちてしまいます。
病院に運ばれますが、生死の境をさまよいます。
笛子が「冬吾! 冬吾!!」と、いくら呼びかけても目を覚ましません。

ちょうどそのとき、桜子は夢を見ていました。
去っていく冬吾に向かい、
「また逃げるの? 冬吾さんは、いつも楽なほうに逃げようとする。冬吾さんがいなくなったら、お姉ちゃんは寂しくて死んでしまうよ。亨ちゃんや加寿ちゃんのためにも、ここにおって」
冬吾は、ふうっと笑って消えてしまいました。

病院で目を開けた冬吾。
笛子は泣いてすがりつきます。
「夢を見た。暗い川の中で、笛子や亨の顔が離れないんだ。“冬吾、冬吾”ってお前のうるさい声はするし…」
冬吾は一命を取り留めました。

ふと夢から覚めた桜子、床で眠る達彦を見つめます。
達彦も目を覚まし、「どうした? 眠れんのか」と優しく桜子を見つめます。
「命ってどこから来るんだろうね。私はね、空から来るような気がしてならんの。太陽や月や星が輝いているところから」


今日は、あまり進展らしい進展はありませんでした。
冬吾は、「先生、先生」と追いかけられるのがつらいみたいですね。
八州治に「逃げるところがあっていいな」なんて言っているし。
冬吾の意識が戻らなくなるのは二度目なので、今度こそ死んでしまうのかと思ったら、あっという間に生き返りましたね。

残すところ、あと3回。
思えば、『純情きらり』を毎日見て、なるべく毎日ブログに記事をアップすることが日課であり、生きがいのようになっていました。
10月からは、何を楽しみに生きていけばいいのやら〜もうやだ〜(悲しい顔)
posted by にこU・x・U at 21:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

9/26(火)の『純情きらり』

赤ん坊を諦めることになって、落ち込む桜子。
朝ご飯もほとんど食べていません。
そこへ、笛子や杏子といっしょに磯おばさんが見舞いにやってきます。
「達彦さんから赤ちゃんのこと聞いたよ。つらいねえ…」
「自分の体のためだもんね…」
涙を流しながら、言い聞かせるようにつぶやく桜子。

笛子は、「達彦さんの判断は正しいと思う。自分の体がいちばん大事だら」と言いますが、杏子と磯は「赤ちゃんを産めないことで、かえって落ち込んで病気が悪くなるんじゃないか」と言います。

達彦は、桜子に「どうしても子供が産みたいか」と聞きます。
「産んでいいの?」
桜子は目を輝かせて起き上がります。
さっそく医者に相談に行くことになりました。

医者と面談する二人。
「妊娠や出産のように、体力を消耗することは勧められん」
しかし、桜子は、
「私は治るんですか? 赤ちゃんを諦めて、静かにしていたら治るんですか?」
ずばっと聞く桜子に、医者は
「…どっちとも言えん」
すると、桜子は
「私は死にません。赤ちゃんのためにご飯もたくさん食べて、安静にしてとにかく頑張ります」
達彦には、「もう一度、赤ちゃんのこと考えてみよう」と言われたときに、目の前がぱあっと明るくなり、元気になった、お腹の赤ちゃんが私を元気にしてくれるんだよ、と話します。
それを聞いていた医者は、「まあ、決めるのはご本人と旦那さんだから。ただし、産む気なら入院して経過を見ないといけないよ」
桜子は、目をきらきらさせて「入院します。赤ちゃんのためなら!!」

山長に帰り、達彦は野木山と仙吉に桜子の入院のことを話します。
「俺も付き添うことにした。無事に生まれるまで、二人には迷惑を掛けることになるけれど…」
「そんなことは構わんですっっちっ(怒った顔) 女将さんの体のことを第一に考えとくれん!!」
(そんな勢いで言わなくても。仙吉さん、あんた怖いよ…あせあせ(飛び散る汗)

病室に入り、寝床の準備をする達彦。
桜子のベッドの横に布団を敷きます。
「ここで寝るの? なんか気が咎めるな。そんなにしてもらって」
「いいんだよ。俺がお前のそばにおりたいんだから」
二人は、音楽学校の受験のために東京に行き、マロニエ荘に泊まった晩のことを思い出して、笑います。
「風呂敷で間を仕切って」
「“覗かんで!”って、エライ剣幕でお前に怒られた」
「懐かしいね」
桜子は、達彦が眠ったあともしばらく寝顔を見つめています。

赤ちゃんを産める、という希望から目に見えて元気になった桜子。
妊娠の安定期を迎えて、有森家に一時帰宅します。
勇太郎や磯、冬吾と笛子の家族も、桜子を迎えるために家に帰っていました。
子供たち3人は、桜子の病気が移るといけないから、と2階に行かされていましたが、桜子に会いたくて下に降りてきてしまいます。
笛子に叱られ、また2階へ。
桜子のために、亨のハーモニカを伴奏に「ふるさと」を歌う幸と加寿子。
皆の温かい気持ちに触れ、喜びがこみ上げる桜子でした。


桜子、よかったね〜。
赤ちゃん、産めるんだね!!
昨日、旦那が「純情きらり、見た? どんな内容だった?」と聞くので、あらすじを話すと「じゃあ、テレビ欄は目に触れないところに置かないと」と言っていました。
昨日の朝日新聞のピックアップ番組が『純情きらり』だったようで、昨日の段階ではわからない話が載っていたようです。
赤ちゃんを産むことにした、という話が載っていたのかな。
危ないところでした(^。^;)

入院した病室で、先に眠った達彦を見つめる桜子、幸せそうでした揺れるハート
「私は死にません」っていうのもいいですね(笑)
『101回目のプロポーズ』を思い出した人は、私と同世代ですわーい(嬉しい顔)

あすの放送は、いつもより15分遅く7:45〜とテロップが出ました。
録画予約を変更しておかなければ(-"-;)
posted by にこU・x・U at 08:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

9/25(月)の『純情きらり』

桜子が結核にかかっていることがわかり、演奏会は中止になりました。
「お前が演奏会にどれだけ懸けてきたかわかっているから、こんなこと言うのは俺もつらいよ」
達彦の言葉に、
「赤ちゃんのためだよね」
と、何とか納得した桜子。
山長に帰ると、用意されていた布団に横になります。

笛子、杏子、冬吾が見舞いにやってきます。
達彦は、桜子にはまだ話していないけれど、医者には“子供のことは考え直したほうがいい”と言われたことを話します。
杏子は「授かった命を諦めるというのは、女の人にとってはつらいことだ」と言い、笛子は「桜子の体がいちばんだ」と言い、冬吾は「まだ若いから回復する可能性が高い」と言って帰っていきました。

達彦が桜子を看病する日が続きます。
結婚以来、忙しくしてきた二人にとって久しぶりに訪れた平穏な毎日です。
体調が急に悪化するようなことはなく、ときどきは外を散歩したりもします。
「人生に無駄な時間なんてないよね」と言う桜子に、
「そうだよ。ゆっくり焦らず、今を楽しめばいいんだよ」と、達彦。

見舞いに来た勇太郎に、冬吾たちの展覧会の新聞記事を見せてもらいます。
記事では、冬吾だけでなく八州治も褒められていて、桜子は「見に行きたかったな」と残念そう。
すると、評判がよかったから年末には岡崎でも展覧会をやるというのです。
桜子は「体調がよかったら、絶対に見に行きたい」と嬉しそう。

病院に行き、レントゲン写真を見せられた達彦。
「この前よりも影が大きくなっているな…」と顔を曇らせる医者。
「どうしてですか。あんなに養生しとるのに」
やはり、お腹の赤ちゃんに栄養が摂られてしまうのでしょうか。
「もう一度、考え直したほうがいい。そろそろ、引き返せない時期に来ている」
待っていた桜子は「よくなってるって?」と期待して尋ねますが、「うん。帰ろうか」と、ごまかす達彦でした。

一人、考え込む達彦。
やがて決心して、桜子に話をします。
「赤ん坊のこと、考え直せないか。お前と子供と、どちらかを取れと言われたら、俺はお前がいちばん大事なんだ」
桜子は、編みかけの赤ちゃんのおくるみを抱きしめて、布団の中でむせび泣くのでした。


(~へ~)う-ん
桜子は、赤ちゃんを諦めるしかないのかなあ…。
posted by にこU・x・U at 08:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

9/23(土)の『純情きらり』

桜子の体調の悪さは、妊娠のためでした。
有森家の皆で乾杯して、祝福します。
達彦は、杏子に「演奏会などやって大丈夫か?」と尋ねます。
杏子からは「ピアノの練習は一日、2時間までにしなさいね」とお達しが。
そうは言っても、演奏会が近い桜子、なかなか2時間という約束は守れません。
達彦は「演奏会はまた開けるけれど、子供は俺たちにとって代わりがきくものじゃないんだから」と、渋い顔。

そんな折、懐かしい斉藤先生が訪ねてきてくれました。
「松井桜子の演奏会」のチラシを見て「もしや…?」と思って、来てくれたのです。
斉藤先生は、「磯おばさんと笛子を足して2で割ったような、気の強い女性」と結婚し、子供もいるということでした。
桜子が音楽の道を諦めないで夢が叶えられたことを、我が事のように喜ぶ斉藤先生。
話を聞いていた達彦は、「お前は、皆の思いを引き受けてピアノを弾くんだもんな。演奏会を中止しろ、なんて言って悪かった」と桜子を応援します。

達彦の許しも得て、ますますピアノの練習に励む桜子。
演奏会の当日も、ぎりぎりまで頑張ります。
と、突然、額を押さえて倒れてしまいました。
「桜子! 桜子!!」いくら呼んでも返事はありません。
慌てて病院へ。
達彦が医者に、「お腹の赤ん坊は大丈夫ですか?」と聞くと、「それは大丈夫ですが、もっと大変な問題が…」と言われてしまいます。

寝ている桜子の元へ行き、「落ち着いて聞いてくれ」と達彦。
桜子は「演奏会に早く行かんと。もう、私は元気だから」と布団をはねのけますが、達彦は止めます。
「演奏会はできないんだ」
え? と驚く桜子。
「俺が…もっと早く気がついてやっていれば…」
桜子は、結核にかかっていたのです。


やっぱり!!!
やっぱり、桜子は病気だったのです。
妊娠のせいだったのか〜と安心させておいて、この仕打ちですちっ(怒った顔)
ひどいよ、脚本家〜もうやだ〜(悲しい顔)
だいたい、具合悪くて病院に行った最初のとき、なんで結核がわからなかったの?
ちゃんと検査してよねっ!
それに、何も演奏会の当日に判明しなくてもいいと思うし、結核だとわかったからって急に演奏会を中止しなくても、今日一日、ピアノを弾くくらいいいんじゃないの?

あと、結核といったら「咳」だと思うんだけど、額を押さえるばっかりで、咳は出ていませんでしたよね。
ゴホッゴホッ…ハンカチには血が!!
このパターンが多いですよね。
まあ、結核が不治の病でなくなってからは、ドラマでも見なくなりましたが。
桜子も、今の医療があれば助かるのになぁ(/_;)

いよいよ、来週で『純情きらり』も終わり。
目が離せませんね。
DVDの容量不足にだけは気をつけないと…<`〜´>

posted by にこU・x・U at 14:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

9/22(金)の『純情きらり』

え?? そーゆーことだったの?たらーっ(汗)
と、驚いたのは、私だけでしょうか?
てっきり、病気だと思ったのに。

さてさて、何に驚いたかは置いておいて。
まずは、仙吉さんの話。
一人で大八車に味噌樽を載せようとして、尻餅を着いてしまいます。
野木山に「若いモンに任せておけばいいのに。寄る年波には勝てん、勝てん」
それだけではなく、蔵にある味噌を一桶腐らせてしまいます。
「味噌を腐らせるなんて…。まじりっけなしの本物の八丁味噌ももう、何年も作っていないし、私のようなロートルは若い者に道を譲るべきときが来た」

店を辞める、と言い出した仙吉を止めようと、桜子と達彦は老舗の料理屋などを回って八丁味噌の仮予約を取りつけました。
たったの2軒ですが、予約を取り付けるために奔走した二人の気持ちに心を動かされ、仙吉は店に残る決心をしました。

演奏会が2週間後に迫り、ピアノの練習と店の仕事で疲労が溜まった桜子。
「今はピアノの練習に専念しろ」と達彦に言われ、その言葉に甘えることにしました。
そんな矢先、桜子が胸を押さえて倒れこんでしまいます。
病院に行き、気をもみながら待つ達彦。
看護婦(昔だから「婦」でいいよね)さんがやってきて、「奥さんですが…。おめでたですよ。3ヶ月に入ったところですよ。おめでとうございますわーい(嬉しい顔)

唖然とする達彦。
病室に入り、桜子の手を握りながら、
「よかったな。本当によかったよな黒ハート
“最高の幸せを噛み締める二人でした”by ナレーション


ちょっと、ちょっと、ちょっとーexclamation×2
もう、びっくりですよ。
桜子、死んじゃうわけじゃないんだ?
んー。でも、杏子の予知夢があるからね…。
赤ちゃんが生まれたときに桜子は亡くなるという可能性も捨て切れません。
死んで欲しくないけれど、覚悟しとかないとショックが大きいですからねもうやだ〜(悲しい顔)

昨日の朝日新聞に“「純情きらり」人気の秘密”という記事がありました。
かなり、視聴率いいみたいですね。(私は視聴率ってあんまり信じていないんですが)
アサヒ・コムに記事が載っています。(写真はなし)
好調「純情きらり」、理由は「文系男子」「普通の人生」
新聞に載っている写真は、最近の和服姿の達彦と桜子、冬吾、斉藤先生でした。
posted by にこU・x・U at 09:06| Comment(5) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

9/21(木)の『純情きらり』

亨がいなくなったと聞き、笛子たちと手分けして桜子も懸命に捜し回ります。
ぽつぽつと、雨も降ってきました。
神社のそばにキキョウの花がしおれて落ちているのを見て、近くを捜すと、石段で滑って転びかけていた亨を見つけます。

笛子は、「どうして一人で外に出たの?」と、亨を叱ります。
「お姉ちゃんのピアノが聞きたかったから…」と、亨。
桜子がいつでもおいで、って言ったから…と言うのを聞いて、笛子は「私がこんなに大事に育てているのに」と不満そうなようす。
が、冬吾は、いつまでも人の手ばかり借りて生きてもいけないから、明日から一人でも歩けるように、お父さんと訓練しよう、と話すと、亨も素直に頷きます。

「亨ちゃん、せっかく来たんだから、ピアノ聴いていく?」
桜子がピアノを弾いていると、亨は疲れたのか椅子の上で眠ってしまいます。
達彦が「夕飯の支度…」と言いながら、部屋に入ってくると、桜子はしぃ〜っと口に手を当てます。
眠り込んでいる亨を見て、「可愛いな。俺たちもそのうち…。なんでもない」
桜子は、「途中でやめんでいいよ。俺たちも子供が欲しいって言おうとしたんでしょ。私も欲しいよ。亨ちゃんみたいな可愛い子」

桜子と達彦、笛子と冬吾の4人で夕飯を食べていると、ピアノの音が聞こえてきました。
行ってみると、目を覚ました亨が桜子の弾いてくれた曲を弾いていました。
「亨ちゃん、覚えちゃったの?」
「なんでもよく覚えとけって、お姉ちゃんが言ったから。お姉ちゃんの指をじっと見てたんだ」

「神様は亨にいい耳をくれたんだな。誰にでも得手不得手があるもんで。亨は、見るのは苦手でも音を聞くのは得意なんだな」
山長からの帰り道、亨を負ぶいながら笛子に話をする冬吾。
笛子は、泣きそうになりながら頷きました。

ある日、桜子は亨を連れてマルセイユへ。
お客さん用のコーヒーを分けてもらいに来たのです。
ピアノのそばに行った亨を見て、ヒロは「ピアノを弾いてもいいですよ〜」
亨は「本当?」と目を輝かせて椅子に腰掛け、桜子の曲を弾き始めます。
しばらくして、ヒロはハーモニカを吹いてみせます。
亨は、嬉しそうにヒロのほうを振り向きます。
ヒロは、亨にハーモニカを渡し、「これでさ、ピアノと違ってどこでも吹けるでしょ」
亨は、「ありがとぉ〜わーい(嬉しい顔)」と言って、楽しそうに音を出しています。
桜子がヒロにお礼を言うと、ヒロはハーモニカの思い出話をしてくれました。
このハーモニカは、音楽学校で声楽の先生をしていた父親にもらったもので、昔はハーモニカが友達だったこと。
音楽学校の生徒だった母親と大恋愛の末、結婚したけれど、結局は離婚してしまったこと、など。
「そんな大事なもの、いいの?」と聞く桜子に、ヒロは
「いいの、いいの。今は友達がいーっぱいいるから、ハーモニカはもういらない」

亨は、ハーモニカの練習に励み、上手に曲を吹けるようになりました。
ある日、神社の境内で「ふるさと」を吹いていると、虫取り網に麦藁帽子の男の子たち3人がやってきて、
「上手だねー」「もっと、何か吹いてよ」
亨は「いいよぉ」と答えると、「赤とんぼ」を吹き始めました。

桜子も演奏会に向けて、練習に余念がありません。
達彦が葉書を持って部屋に入ってきます。
岡崎に疎開に来ていた男の子からです。
代用教員だった頃の生徒たちにも演奏会のピアノを聴かせたい、という桜子に、達彦は招待状を書けばいい、と提案。
「ほっか。ほだね!!」と張り切って立ち上がった桜子。
額を押さえて、苦しそうな表情に。
「どうした?」
達彦が驚いて聞くと、
「なんでもない。今日は涼しいね」
「ほうか? そんなこともないけど…。練習のしすぎで疲れたんだろ。今日は早く寝たほうがいいよ」

“それがただの疲れではないことに、桜子も達彦も気付いていませんでした。幸せな日々の中、桜子の体に変化が起きようとしていました”by ナレーション


最後に達彦と二人、仲良く手をつないで眠りながら、桜子は白いワンピースを着て、病院のベッドのようなところに横たわり、これまた白いワンピース姿のマサに見つめられている夢を見ていました。
天使のお迎え?
桜子の体には異変が起きているし、やはり桜子は死んでしまうんだ…(/_;)
せっかく、やっとのことで幸せになったのに!!
ハッピーエンドがいいのにな。
posted by にこU・x・U at 12:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

9/20(水)の『純情きらり』

「あたし、無理です。もう、指が回らんし」
演奏会を開かないか、という西園寺先生の申し出をいったんは断ろうとしたものの、「練習すれば大丈夫。演奏会の準備は任せてください」と言われ、つい「ハイ」と返事をしてしまいます。

達彦と二人きりになり、「どうしよう。ハイって言っちゃった。大勢の人の前でピアノ弾くなんて…あたしにできるかながく〜(落胆した顔)
急に不安が押し寄せる桜子。
達彦は、「できるよ。俺が応援するから大丈夫。これは、お前一人の夢じゃないんだ。俺も、店のために音楽を諦めて戦争に行って、ピアノからずっと遠ざかっとった。ほいでもな、心の中ではピアノがずっと鳴っとった。だから、皆の前でお前がピアノを弾くとこ、俺も見たいんだよ、もう一度」
桜子は、達彦の言葉に力を得て、ピアノの練習に励みます。

有森家には、笛子が家族で夏休みを過ごしにやってきました。
冬吾は、八州治、八重、和之、それに亡くなった森田の絵を集めて、近々、東京で展覧会を開くとのこと。
どこの画壇からも追放されている八州治を助けるためと、亨のための展覧会です。
亨の目は、どんどん見えなくなっていて、まったく見えなくなるのも時間の問題だというのです。
その前に、父親の絵を目に焼き付けておいてあげたいから、というのが一番の理由でした。

目があまり見えないこともあって、引っ込み思案で友達もできない亨ですが、桜子にはピアノを弾いてもらったりして、よく懐いています。
ある日、山長に遊びに来た亨といっしょに家に帰る帰り道。
桜子の手を握りながら「いつか、全部見えんくなるのかなぁ…」と寂しそうに話す亨。
桜子は、道端のキキョウを手折り「これをよーく覚えとくんだよ。そうすれば、取り出したいときにいつでも取り出して見られるでしょう」
そう言うと、いっしょに目をつぶり、キキョウを目に焼き付ける練習をします。

数日後、笛子が外出します。
亨には、外に出るときはお姉ちゃんたちといっしょに出かけるように、と言い含めて出かけます。
しばらくして、亨は「桜ちゃんのところに行こうよ〜」と、幸と加寿子を誘いますが、「これが終わったら」と、あや取りに夢中で相手をしてくれません。
しびれを切らした亨は、一人で外に出てしまいます。
山長までの道を気をつけて歩きますが、野良犬に吠えられて走り出してしまいました。

笛子が帰宅すると、亨の姿が見えません。
「桜子! 亨は来とらん?」
山長に駆け込みますが、桜子も亨は見ていませんでした。


うーんあせあせ(飛び散る汗)
亨は、どこに行ってしまったんでしょう。
外では雷が鳴っているようだったし、雨に濡れないかも心配です。

亨のことは心配ですが、桜子の演奏会の話は楽しみです。
達彦と桜子、二人ともピアノが上手で、なんか素敵な夫婦だなあ。
でも、和服でピアノを弾くのって袖が邪魔にならないのかしら?
桜子も達彦も和服が似合って素敵です。
特に、桜子の実家でのピンク色の着物が綺麗でした。
洋服時代は、いつも同じ服だったのに、和服はいろいろ着ていますね。
次にどんな着物が見られるかも楽しみですぴかぴか(新しい)
posted by にこU・x・U at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/19(火)の『純情きらり』

桜子と達彦が結婚してから一年が過ぎ、慌しい毎日です。
国から支給される大豆で味噌や醤油を作り、県に納めるという統制経済のため、経営難は相変わらず。
「たまり醤油を使って、漬け物とかつくだ煮を作ったらどうか?」と提案する桜子。
達彦も賛成します。

ある日、東京から薫子が訪ねてきました。
初めて書いた小説が文芸賞をもらい、次回作のために取材に来たのでした。
「ここには、兄との思い出がいちばん残っとるから」
「小説家になる夢を貫いたんだね。よかったわーい(嬉しい顔)
達彦は、「夢を貫いた」という桜子の言葉に、はっとした顔をします。

桜子は薫子に影響され、久しぶりにピアノを弾いてみました。
達彦は、店が忙しくてピアノに触る時間も取らせてあげられなかったことを詫びますが、桜子は「夫婦で水臭い。何言っとるの」と取り合いません。
桜子は帳場に戻ります。
達彦は、桜子の作曲した曲を弾いてみます。
何か思うところがあるようです。

翌日、「味噌屋の会合がある」と名古屋へ。
ところが、次の日。
別の味噌屋から電話があり、そんな会合はないと知った桜子。
野木山に「どういうこと?」と聞くと、「いや〜その〜嘘つきになりたくはない…」とゴニョゴニョごまかそうとします。
そこへ達彦が帰宅。
「達彦さん。味噌屋の会合に行っとらんかったんだね。一体、どういうこと?」
達彦が言い訳を始めようとすると、野木山が気を利かして、
「男には一つや二つ、隠し事はありますよ」と言い、桜子をますます怒らせてしまいます。
「やめてくれよ、野木山さん。それじゃ、まるで俺が間違いでも起こしとるみたいじゃないか」

「ちゃんと話してみりん。一体、何?」
問い詰められた達彦、とうとう白状します。
東京で西園寺先生に会っていた、というのです。
達彦は、桜子が作曲したものを発表する場が持てないか相談してきたのでした。
桜子は「そんなおこがましいこと! 先生に電話して謝るわ」と言いますが、達彦に「俺が誰のために頭を下げたと思う? 俺の面子をつぶさんでくれ。ともかく、先生の返事を待とう」と言われ、電話することを諦めます。

数日後、西園寺先生が山長を訪れます。
「主人が勝手なことをして、申し訳ありません。ご迷惑をお掛けしまして…」
桜子が謝ると、西園寺先生は
「迷惑なんて、とんでもない! どの作品も素晴らしい出来で、これを埋もれさすのはもったいない。ぜひ、発表させてください」
桜子は、驚きと嬉しさで声が出ません。
「ただし、条件があります。この作品は、あなたが弾いてください。あなた自身の演奏会を開きませんか。松井桜子の演奏会を」


突然の西園寺先生の申し出に、不安そうに眉をひそめる桜子。
さあ、なんて返事をするのかな?
…って、知ってるんですけどね(笑)
今週は、今まで暗かった分を取り戻すかのように、明るい話題が目白押しで嬉しいです。
達彦さんの髪型が坊主じゃなくなったのも、嬉しいですハートたち(複数ハート)

posted by にこU・x・U at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9/18(月)の『純情きらり』

桜子と達彦の結婚式が、山長で執り行われました。
野木山が乾杯の音頭を取ろうとしたそのとき、
「ちょっと待ったー」
と、キヨシが子分たちと登場。
「桜ちゃん、俺と結婚してくれ!」
と、赤い薔薇の小さな花束を差し出します。
驚いて声も出ない桜子たち。
すると、アッハッハと笑い出し、「冗談だ」
徳治郎に「乾杯の途中だぞちっ(怒った顔)」と怒鳴られます。
慌てて、引っ込むキヨシ。

野木山が、今度こそ!と乾杯しようとすると、また、
「ちょいと待って!」
と、磯おばさんが飛び込んできます。
汽車が遅れて…、桜ちゃん、おめでとう。間に合ってよかった〜…
などと、周りの雰囲気も気にせずに一人で話している磯。
笛子たちに声を掛けられて、ようやく我に返ります。

さて、気を取り直してもう一度。
野木山が、本当に今度こそ!と乾杯しようとします。
「待ってくれー!!」
と、秋山が登場。
「一言だけ、言わせてくれ。いっしょに東京でジャズやらねーか。俺は本当にあんたのピアノに惚れこんでるんだ」
「ありがとうございます。ほいでも、私は今は達彦さんのそばで達彦さんといっしょにやっていくことを一番に考えたい。許してください」
それが答えか…と言われ、それが答えです、と桜子。
「音楽だけは忘れるな」と秋山。
「忘れません。忘れるも何も、音楽は私の中にあるで。何があっても忘れたりなんかしません」

3度も邪魔が入りましたが、やっと野木山の音頭で乾杯できました。
桜子は、お色直しで白いワンピースに着替えます。
無礼講の宴会の中、磯がそっと席を立つのに気がつき、桜子も部屋の外へ。
「もう、帰るの?」
「鮎川の面倒みんといかんからね」
それから、磯は内緒話のように声をひそめ、結婚することになったと告げます。
今まで生きてきた中で一番幸せ、と言う磯を、桜子は祝福します。

宴会が続く中、達彦は席を抜け出していました。
かねが桜子に宛てた手紙を読んでいたのです。
「おふくろは、俺が死んだと思い込んどったんだな」
お母さんにも披露宴を見せてあげたかったな、と言う桜子に、どっかで見とるよ、きっと、と達彦。
かねが亡くなる前日、達彦の幻を見た話をすると、そのとき達彦は桜子の弾いたピアノの曲が聞こえた、というのです。
「あのとき、俺はお前に助けられたんだな」

戦死した若山の姉がお祝いを持って来てくれました。
「弟のことでは言い過ぎてしまいました。どうか幸せになってください」

「飲みすぎてしまった」と、徳治郎が先に帰宅します。
一人で水を飲んでいると、「埴生の宿」が聞こえてきました。
ピアノの部屋に行くと、死んだはずのマサが座っています。
「お前、帰ってきてくれたのか」
安らかな気持ちのまま、徳治郎は天国へ旅立ちました。

山長では、ソファーで桜子が仮眠していました。
達彦が毛布を掛けようとすると、目を覚まします。
夢を見ていた、という桜子。
どんな夢か聞くと、「あんまりいい夢だから、言わないどく」
「達彦さん。あたし、幸せだよ。これ以上ないくらいに幸せ黒ハート
「俺もだよ」
“桜子の心は満たされていました。この平安がいつまでも続きますように。この母の祈りがどうかあなたに届きますように”by ナレーション


3日分、溜めてしまったので駆け足で行きますダッシュ(走り出すさま)
改めて振り返ってみて、桜子の夢が少し気になります。
たとえば、達彦さんとの間に子供が生まれたとかかな?
いい夢とはいえ、実はそのあとすぐに桜子が死んでしまうとかさ〜。
ナレーションがなんか不吉なこと言うから、心配です。
posted by にこU・x・U at 12:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月16日

9/16(土)の『純情きらり』

「ほいでもね。あたしの片思いだったんだよ」
『Tに捧ぐ』の事情を話す桜子。
達彦は、黙ったまま話を聞いていました。

杏子と二人きりになった笛子。
「片思いなんて、嘘だね。片思いでもない、気の迷いでもない。もっともっと抜き差しならんもんが、二人の間にはあったよ」
「だとしても、終わったことでしょう。夫婦だからって、相手の過去も未来も、全部独り占めしようなんて、無理な話だもん。喧嘩したり、たまにひびが入ったりしても、いっしょにおって何度でもやり直せる。それが夫婦っちゅうもんじゃないの?」
杏子の優しい言葉に、悲しげに微笑む笛子。

縁側に一人で座る冬吾。
笛子は、桜子にしゃべらせたまま自分は黙って何も言わずズルイ、と責めます。
「なんで、あたしといっしょになったの? ほかにも選べたでしょう。なんで、あたしだったの。あたしにしかない、いいとこ言ってみいよ」
冬吾は少し考えて、
「おっちょこちょい。人の話を聞がねえで、すぐ怒る。寂しがりやのやきもち焼きだな。強情っぱりのくせに、頼りねぇしな」
「何よ、それ。全部、悪いとこばっかしじゃん。いいとこなんて一つもないじゃん」
「だがら、いんでねぇか。おなごはな、でこぼこのあるほうが、いんだ。尖ったとこや、足りねえとこのいっぱいあるほうがな」
笛子は、冬吾の肩にもたれかかり、冬吾は優しく笛子を抱きしめました。

桜子と達彦は、神社にやってきました。
桜子は、「達彦さんがいない間の出来事でも知っておいてもらいたかった、それでも、達彦さんが許せないって言うなら…」と話し始めますが、達彦はそれを遮ります。
「桜子って呼んでいいか」と断ってから、
「桜子。寂しい思いさせてごめんな。長い間待たせて、本当に済まなかった。頼みがあるんだ。これからは、俺のそばで生きていって欲しい。これから先のお前の人生の、全部の時間を俺に欲しい。もう二度と寂しい思いはさせん。約束する。俺といっしょになって欲しい」
桜子が、頬に涙を伝わせながら「達彦さん…」と言うと、二人は抱き合います。

数日後。(数週間後か?)
有森家では、婚礼の準備が執り行われています。
白無垢に角隠しの桜子。
「綺麗だぁ」と感激する徳治郎。
「マサや源一郎にも見せてやりたかったなぁもうやだ〜(悲しい顔)
すると、笛子も杏子も
「大丈夫。二人とも見ていてくれているよ。桜ちゃん、お父さんとお母さんに挨拶しなさい」
言われた桜子、二人の写真に向かって
「お父さん、お母さん、行ってまいります」

山長では、達彦が桜子たちの到着を待っていました。
“桜の咲く春、桜子は輝くような花嫁となりました”by ナレーション


桜子、綺麗でしたねぇぴかぴか(新しい)
やっとやっと、真似事でない本物のお嫁さんになれましたハートたち(複数ハート)
よかったなぁ。
有森家一同から、桜子に祝福の言葉を述べるシーン。
勇太郎が「達彦さんにやいのやいの言って、尻に敷かんように。でないと、笛姉ちゃんみたいに時々、旦那さんに逃げられるから…」
と言って、徳治郎にゴツンと拳骨をもらっていたのが笑えました。

桜子と達彦が結ばれて、もうハッピーエンドと言ってもいいですよね。
来週からは、どんな話になっていくのかな。
posted by にこU・x・U at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

9/15(金)の『純情きらり』

有森家にて、二人で向き合う桜子と達彦。
しばらく黙って見つめあいますが、達彦が口火を切ります。
「あのな。考えてみれば、こうやってゆっくり話すまは、なかったよな、今まで」
「ほだね」
緊張していた桜子も笑顔になります。

「今更だけど、本当にありがとう。お袋のこと」
「私にとっても大事なおかあさんだった。この年になって、“おかあさん”と呼べる人ができたこと、嬉しかった」
と、ここまでは順調に会話が進みますが…。

「6年といえば大変な歳月だし、遺書まで届いたりしたのに、心がぐらついたり、変わったりすることなく、お前はずっと俺のことを想って、耐えてきてくれたんだな」
心がぐらついたり…( ̄□ ̄;)!!
桜子、表情がみるみるうちに曇ります。
「ちょっと待って!」
そのまま話を続けようとする達彦を慌てて遮り、
「見せたいものがあるの」
と、達彦をピアノの部屋に連れて行きます。

今までに作曲した譜面を見せながら、
「あたし、達彦さんの前では正直でおりたい。その曲はね…」
『Tに捧ぐ』の譜面を手にした達彦に、桜子が話し始めようとしたそのとき。
「桜子! 桜子、おる!?」
笛子が大声で叫ぶ声がしてきました。
「冬吾を出しなさい。あんたがかくまっとるだら。わかっとるよ」
どうして、連絡一つよこさないの? と、まくしたてる笛子に、
「口止めされてたから…」と、下を向いてつぶやく桜子。
そこへ折悪しく冬吾登場!!
家族で話し合いが始まります。
桜子は、達彦に「ちょっと待ってて」と声を掛け、居間に戻ります。

笛子は、「どうして、逃げたりしたの?」と冬吾を責めます。
冬吾は、逃げたのは俺が悪いけれど、もう、絵の注文を取ってくるのはやめてくれ、と頼みます。
「俺はもう、疲れた。限界だはんで」
それを聞いた桜子、
「笛姉ちゃん、冬吾さんの気持ちもわかってあげて。いくら絵が好きでも、絵の良し悪しのわからん人に次々に絵を描かされるのは、芸術家としてキツイと思う」
すると、笛子は、「私もその中の一人だと思っているんでしょ。冬吾だって、自分のことを本当にわかってくれているのは桜子だけだって思ってるんでしょ」
言い始めて止まらなくなった笛子は、二人が心の奥底で通じ合っているのはわかっている、私と会う前に東京でも仲良しだったし、それなら二人が結婚すればよかったじゃない!! とヒステリックに喚き散らします。
見かねた杏子が「お姉ちゃん、いくら何でも言いすぎだよ。そんな昔の話、言いださんでも」
笛子は、「ちっとも昔のことなんかじゃない。『Tに捧ぐ』っていう曲だって、Tが誰のことだか私にはわかってる。今、持ってきてやるから!」
と、ピアノの部屋のドアをバーンっと開けると、そこには達彦が!
笛子は、驚きのあまり声も出ません。
「あの、帰っとられたんですか。ごめんなさい。私、ちっとも知らなかったもんで」

達彦が居間へ。
笛子と冬吾の代わりに、今度は桜子と達彦が向き合います。
気詰まりな沈黙の中、杏子が、
「Tって…達彦さんのことだわよね」と言うと、笛子も
「あ、徳治郎、お祖父ちゃんのことかもしれんね。亨もTだし、うちの家族はTが多いねえ。きっと全員のことかもしれんねえ」と調子を合わせます。
が、桜子は、
「違うよ。冬吾さんのことだよ。達彦さんに隠すつもりはなかった。さっき、この6年間どんなふうに暮らしてきたんだ、って聞かれて、あたし、このことは話とかんといかんと思った。ちゃんと話して、わかってもらおうと思ったの」
「そうか」と、達彦。
一年前、かねが亡くなり、達彦の消息もわからず、ピアノを弾く気にもなれずどん底の気持ちだったときに、冬吾に支えてもらったこと。それがなければ、音楽をここまで頑張って続けることはできなかったこと。生きていけなかったかもしれないこと。
「冬吾さんに私は助けられた」
目に涙を浮かべながら話す桜子。
それを黙って見つめる達彦の目にもまた、涙があふれていました。


なんとタイミングの悪いこと。
笛子も、何も今日来なくてもいいのにね。
でも、達彦のいないところで『Tに捧ぐ』の話がほじくり返されるよりは、むしろよかったのかもしれません。
笛子も、黙って胸のうちにしまっておこうと思った話をぶちまけてしまって、この先何年も夫と妹のことで疑心暗鬼になったりするよりは、すっきりするでしょうしね。
冬吾がこの件に関して何も話さないのがいいですね。
ここで冬吾がゴチャゴチャ言い訳しても笛子は納得しないだろうし、夫婦といえど、話すべきことと話すべきでないことがあると思うんです。
これからも冬吾には、口をつぐんでいてもらいたいです。
とか言って、自分が笛子の立場だったら「何とか言ったらどうなのよーちっ(怒った顔)」と、夫を締め上げるかもしれまんけど(笑)
posted by にこU・x・U at 08:49| Comment(3) | TrackBack(1) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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