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2006年09月30日

9/30(土)の『純情きらり』(最終回)

有森家では、桜子のために8ミリで輝一を撮影します。
「あとは映写機を借りてくれば大丈夫」と勇太郎。
と、笛子が吐き気を催します。
「もしかして、おめでた?」と杏子。
「よりによってこんなときに…」と困惑する笛子。
冬吾は「桜ちゃんが授けてくれたのかもしれないな」

笛子が桜子を見舞います。
「今日は、冬吾の絵を持ってきたよ」
桜子の肖像画を机に立てかけます。
「ねえ、知ってる? 私、ずーっと昔からあんたにやきもち妬いとった」
好きなこと、やりたいことにまっすぐ突き進む桜子が羨ましかったこと、それでも、結局は桜子に助けられて生きてきたこと…。
「あんたがおらんようになったら、お姉ちゃん困るよ? どうしたらいいか、わからんよ」
桜子の手を握りながら泣く笛子に、桜子は
「大丈夫だよ。笛姉ちゃんには冬吾さんがおるじゃない。加寿ちゃんと亨ちゃんと、それから、もう一人の赤ちゃんも…。おめでとう」
「桜子…」

数日後。
冬吾の絵は、桜子が見えるように壁に掛けられています。
達彦が病室に入ってきました。
「達彦さん。笛姉ちゃんに聞いたけど、きいちゃん、達彦さんの顔見ると、えらくいい顔で笑うんだって?」
「そうだよ。やっぱり、父親はわかるんだな」
「なによ。得意そうな顔しちゃって〜」
「それに、俺が子守唄歌ってやると、すぐに寝るんだぞ」
得意げに続ける達彦に、桜子は子守唄を歌うよう催促します。
最初は嫌がっていた達彦も、観念して歌い始めます。
歌声を聞きながら気持ちよさそうに目をつぶった桜子。
が、急に顔をゆがめて苦しみだしました。
「桜子! 桜子!!」

慌てて、病室に駆けつけた笛子や杏子たち。
病室から聞こえる笑い声に、不審な面持ちで戸を開ける笛子。
「びっくりしたー。達彦さん、慌てふためいて連絡してくるから、あたしら皆気が気じゃなくて…」
「すみません。高熱を出したんですが、今は落ち着いとるんです」
達彦の説明に、ほっとする一同。
「こんな風に皆が集まってくれるなんて、病気も悪くないねぇ」
桜子は、弱弱しい声を振り絞って軽口を叩きます。
「何言っとる! どいだけ心配したと思っとるの」
笛子が泣き出します。

「冬吾さん、ハンケチ持っとらんの? そいくらい、持っとかんと。笛姉ちゃんの涙がいつでも拭けるように…」
「杏姉ちゃん、幸せになってね。これからもいろんな人を幸せにしてあげて」
「うん」泣きながら頷く杏子。
「勇ちゃん」
勇太郎に話し始めると、
「俺は、笛姉ちゃんと杏姉ちゃん、二人を助けていくで。心配するな」と勇太郎があとを引き取ります。
満足そうに微笑む桜子。
「おばさん」
「わかっとるよ。何にも言わんでいい。おばさんに任しとき」
磯も、涙ぐみながら桜子を見つめます。
「達彦さん」
「もう、いいよ。もう何にもしゃべるなよ。明日、話そう」
遮る達彦。けれど、桜子は、
「今じゃないと、もう言えん気がする」と話し続けます。
「君が音楽を忘れない限り、」
「僕は君の中に生き続ける」
達彦が桜子の言葉を引き取りました。
「あたしは、音楽の中に生き続ける。達彦さんと輝一といっしょに。輝一に言って。寂しくなったら、ピアノを弾いてみりん、って。それと、あのノートを渡したげて」
「これだろう。お前が渡すんだろう。輝一が大きくなったら」
達彦は涙を流しながら、桜子の手を握ります。

「あたし、ちっとも寂しくないよ。あたしは、音楽の中におるから。きいちゃん。いっぺんでいいから、輝一ちゃんのこと抱きたかったなぁ」
そう言うと、桜子は目をつぶりました。
笛子は「勇ちゃん、早く! 輝一ちゃんを見せてやって」
映写機を慌ててセットする勇太郎。
「桜子、まだ寝ちゃダメ! 輝一ちゃんだよ。あんたの赤ちゃんだよ」
壁に映る、あどけない輝一。
どうにか目を開けた桜子は、いとおしそうに見つめます。
「きいちゃん」

「輝一ちゃん、元気ですか。ひもじい思いはしていませんか。お父さん、おばさん、おじさん、あなたの周りの人たちも元気ですか。お母さんは、あなたを抱いて育てることはできません。そして、あなたが物心つくころには、きっとこの世界からいなくなっていることでしょう。お母さんの人生は、人から見れば、あっけなくてつまらない寂しいものかもしれません。あんたもそう思うかもしれんね。ほいでもね、違うんだよ。お母さんは十分に生きた。十分に輝いた。お母さんの人生には、素敵なことが山のようにあった。その中でもいちばん素敵なことはあなたのお父さんに出会えたこと。そして、あなたに出会えたことです。意味のない人生なんてない。輝きのない人生なんてない。寂しいときは、ピアノを弾いてごらん。きいちゃん。お母さんはそこにおる。ほら、あなたのそばにおるよ」


とうとう、終わってしまいましたね…。
最後の、輝一への長い語りの後、桜子の輝くような笑顔の映像が印象的でした。
杏子の予知夢通り、笛子は赤ちゃんを妊娠し、桜子は…(/_;)

やっぱり、桜子は死んでしまいましたね。
でも、輝いた人生を送ったんだもんね。
よかったよね。
しばらくは、公式サイトなどを放浪して余韻に浸りたいと思います。

今まで、いっしょに『純情きらり』を見ていた皆様とお別れするのも寂しいです。
これから、『芋たこなんきん』を見るかはわかりませんが、一応このブログは続きまーす(〃⌒-⌒〃)∫゛゛
posted by にこU・x・U at 11:51| Comment(2) | TrackBack(1) | 『純情きらり』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最終回見逃してしまってました。
泣きたかったのに〜
こちらのお陰でやっと寝れます(笑)
Posted by utti at 2006年10月03日 07:39
>uttiさん
お役に立てて、よかったです♪
Posted by にこ at 2006年10月04日 20:26
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純情きらり あらすじ 第156回
Excerpt: ついについに! 最終回を迎えてしまいました〜〜〜〜(ToT いやいや、年甲斐もなく泣いてしまいました。 よかったですね〜 映写機の輝一に必死で手をさしのべようとする桜子がまた・・・
Weblog: 純情きらりの原作 津島佑子さん著「火の山−山猿記」の情報
Tracked: 2006-09-30 16:33
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